去年の10月にファスティング、いわゆる断食を初体験した効果がすごかったので、4ヶ月ぶりくらいに、またやってみた。
自分のやり方はアーユルヴェーダの講座で教わったやり方です。
前回のファスティングの話は下記のリンクから。
今回もファスティングの効果がすごくよかったので、なぜファスティングって効果があるのか調べてみました。
実は去年が初断食と思っていたが、リシケシでヨガのティーチャートレーニングを受けたときも、毎日16時間のプチ断食だった。
日本では最近、貧困になってきたと言われていますが、食べられないで栄養失調で病気になるって話は聞かないと思いますが、多くの人が食べ過ぎで癌になったり糖尿病とか、肥満とか病気になる。 なんか変な世の中な気がしませんか?
ヨガの教えで「腹八部で医者いらず、 腹六部で老いを忘れ、 腹四分で神に近づく」というのがあるとインターネット上で見る。
マジで神に近づくかもしれない効果を感じたが、この教えはヨガのどの教典に書かれているのか、調べてみたがわからない。
沖ヨガの沖正弘さんの本では、全ての人に共通の食事の原則として「満腹より空腹を楽しめ」そして「自分に合ったものを少なめに食べよ」ー自分に合ったものは空腹を「じっくり見つめることでしか、わからない」
全ての人に共通の原則として「満腹より空腹を楽しめ」 そして自分に合ったものを少なめに食べよ」ー自分に合ったものは空腹をじっくり見つめることでしか、わからない」
ヨガの喜び 沖正弘
断食の効果
断食はダイエットのためだけでなく、精神的な効果もある。
脳のエネルギー源が糖質からケトン体に
断食をすると脳のエネルギー源が糖質(ブドウ糖)からケトン体に変わる。断食をすることで体内の中性脂肪を肝臓でケトン体に変える。ダイエット、痩せる効果はもちろんある。
ケトン体は活性酸素を抑えるので、老化や病気になりにくくなる。体のエネルギーがケトン体に変わると脳の視床下部にある満腹中枢に刺激を与えて、空腹感を感じにくくなる。 初めてのファスティングの時はずっと空腹感があったんだけど、2回目のファスティングは途中から空腹感がなくなって、まだ何日もファスティングしても平気だって思って何故か不思議だったんだけど、ケトン体にエネルギーが変わったということを知って理解できた。
ケトン体によって脳波がα波になる
ケトン体は脳波をα(アルファ)波に変える。α波になるとリラックスした状態で五感の感覚が研ぎ澄まされた感覚になる。さらに集中力が増す。 これも実際に経験してそのとおりだと思う。
α波になるとβ(ベータ)エンドルフィンという脳内物質が分泌される。 βエンドルフィンが分泌されると創造力が高まるという。 アイデアやひらめきが出やすくなる。
断食の効果は体の健康だけでなく、精神的に大きいと感じていて、定期的にやろうと思う。いろんな人におすすめしたいが危険もあるので、最初は講座などに参加して教わってやることをおすすめしたいです。
個人的には初めてファスティングをしてから五感が鋭くなって、瞑想で深く入りやすくなったと感じています。
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インド リシケシでのヨガの旅 アシュラムでのTTC合宿の一ヶ月