アーユルヴェーダでファスティング(断食)を初体験と効果と感想

ゴツコラ アーユルヴェーダ

今年の6月からアーユルヴェーダの講座を5ヶ月間かけて学びました。

インドのアーユルヴェーダクリニック【VEDANTA Rishikesh Ayurveda 】とGanga maa Yogi’s home の共同開催講座で、毎回、宿題があって、様々な実践を行うことが、とても面白かった。

アーユルヴェーダでのファスティングとは?

ファスティングとは、いわゆる断食。世の中にはいろんな断食の方法があって、美容やダイエット、デトックスなど様々な効果があると言われているが、アーユルヴェーダのファスティングとは何かというとLANGHANA(ランガナ)軽減療法で身体を軽くする、思考や心を軽くする方法のひとつとして、ファスティングがある。アーユルヴェーダではファスティングをUPAVASA(ウプヴァース)と言い、ただ身体からデトックスして軽くなったりするだけではなく、共に留まる、神とと共にいるというような意味があり、五感の感覚や、マインドを自分の内側に向いて、静かにいるというような意味がある。

アーユルヴェーダのファスティングは、体調や季節、 トリドーシャによってやり方が変わる。

他の人と同じにやるのではなく、自分のドーシャを知って体調を観察して行う。

ドーシャとは、体質、自分の欠陥のようなもので大きく3種類に分離される。ドーシャについては以前にアーユルヴェーダについて書いた記事があるので、知らない人は参考に読んでみてください。

今日から始めるアーユルヴェーダを日々の暮らしに使う方法

ファスティング初体験 計画と準備食

今回は講座の中でアーユルヴェーダの料理のレシピをいくつか教わり、ファスティング用に準備食と回復食の作り方を教わった。

いきなり本番で作って失敗したくなかったので、自分はファスティング前にレシピを作ってみて量や味を確認してみて、その上でどうするか計画を立てた。

自分はアーユルヴェーダでのドーシャはヴァータが強く、ヴァータの人はあまり長くやらない方がいいので、初めてなのでファスティングは1日半くらいにしてみた。

まずは準備食でオートミールを使ったオーツマサラを朝、昼、夕と3食に軽く摂取した。最後の夕食は18:30くらいで、少量だったので夜は2時間も立つとお腹が空いてきた。

オーツマサラ、見た目は美味しそうに見えないが、めっちゃ美味しくて食べすぎないように注意が必要と思った。

オーツマサラ

ファスティング中の生活

完全なファスティングは24時間にした。最初は頭の中が食べ物のことばかり頭の中がよぎっていた。お腹空いたなあとか。だが後半になるとお腹は空いているが、食べたいという強い欲は減っていた。

ファスティング中は食べ物は取らないが、水分はとる。

ハーブティーと白湯をとるようにした。

ハーブティーは自分で販売しているモリンガやゴツコラ、バタフライピーなど。

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Aoneys
Aoneys​は、2021年に​第一弾​としてオーガニックな​ネットショップとしてオープンしました。 Aoneysはヨガを学ぶなかで、出会ったAmiとAtsushiが 「自然にも、私たちの身体と心にも優しく、地球やみんなのエネルギーを感じて笑顔でいられる」 そんな暮らし方を提案をしていきたいという思いから始ま...

日中はアビヤンガ(オイルマッサージ)をしたり、ハタヨガをしたり瞑想をしたりと普段もやっていることを行い自分の内側にいる時間を持つようにした。

回復食

キッチェリ

ダルスープ

24時間過ぎてから夕食にムングダルのスープとキッチェリ(インドのおかゆ)を少量ずつで回復食に入った。ムング豆のスープは味はカレーだけど、スパイス少なめで辛くなく、キッチェリはムング豆とインドのコシヒカリと言われるバスマティライスで作ったお粥。

次の日は朝食をブランチにして15時間くらい空けて、ダルスープとキチェリの量を前日の夜より増やた。その日の夜と翌日の食事はスパイスやお野菜を入れたカレーやココナッツライスなどで日常に戻していきました。 アーユルヴェーダではファスティングの時間と同じ時間かけて回復していくと言われている。

アーユルヴェーダのファスティングをやっての効果と感想

自分の場合は身体のエネルギーが不足していく感じがあったが、感覚が鋭く敏感になっていって、瞑想が普段より深まって、心が静かになっていく感じがあった。心身のいらないものが出ていったようなスッキリした感じがあった。

ファスティングから普通の食事に回復するなかで、食べ物に敏感になっていって、まだ続けたい感じもあったが、今回は初めてだし、このくらいにしておこうって思った。

ファスティング明けから10日くらいたったが、感覚が敏感になったのが続いている感じがあり、日常の中で瞑想しているかのような心の状況になりやすくなっていて、その自分の感覚がまだ慣れていなくて、少し不思議な感じがある。

そしてファスティングは、とにかく観察、観察、観察。心と身体をひたすら観察だった。

まさにヨガの実践だった。自分の身体を使っての実践と観察として面白かった。 これから冬になると身体が冷えやすくなるので、次は春2月か3月ころにやってみようと思っています。

ダイエットとか気になる人もいると思うが、自分の場合は1.5kgから2kg程度軽くなったが、あまり減らないように水分をしっかりとっていた。今は、ファスティング前とほぼ同じくらいになっている。

そしてアーユルヴェーダは深くて面白いので、ヨガとともに今後も色々学んで実践して、他の人にもシェアできたらと思っています。

インド リシケシでアーユルヴェーダの診断を受けてみた 

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