パタンジャリのヨーガ・スートラについての記事一覧など

ヨーガ・スートラ ヨガ哲学

パタンジャリのヨーガ・スートラに関して、いろんな人が解説を書いているので、いくつか併用して読んでいます。解説する人によっての違いから何か理解が深まるかもしれません。

ヨーガ・スートラ(瑜伽経〔ゆがきょう〕)は、インドの古来からのヴェーダ哲学の六派哲学のひとつヨーガ学派の教典で、5、6世紀ごろに聖者パタンジャリによって編纂されたとされています。パタンジャリが実在した人なのか、1人なのか複数の人物なのかなどわかっていない。 19世紀から20世紀にかけてヴィヴェーカーナンダらによってヨーガ・スートラの教典としての権威が高まったといわれており、現代では多くのヨギーたちのバイブルとなっている。

ヨーガスートラの解説本について

ヨガに関する本を読んだりしていると、たびたびヨーガスートラに書いてあることを思い出して、ヨーガ・スートラの本を引っ張ってきたりします。

スワミ・サッチダーナンダのインテグラル・ヨーガ

まずは、昔青本。今白本、スワミ・サッチダーナンダのインテグラル・ヨーガ。

とにかく一冊最初に読むなら読みやすいです。 白い本の新版になって「サンスクリット語句の英語訳注」がつき、サンスクリットで詠唱するための全文をデーヴァナーガリーとローマ字で掲載されているのもありがたい一冊です。

新版インテグラル・ヨーガ パタンジャリのヨーガ・スートラ

グレゴール・メーレの現代人のためのヨーガ・スートラ

アシュタンガヴィンヤサヨガの巨匠、グレゴール・メーレの著書はパタンジャリの後のヨーガの師ヴィーヤーサが書いた注釈書「ヨーガ・バーシャ」を参考に解説されており、豊富な知識が伺えて、わかりやすい解説です。

現代人のためのヨーガ・スートラ グレゴール・メーレ著

佐保田鶴治先生のヨーガ根本教典

日本のヨーガの大先生である佐保田鶴治先生のヨーガ根本教典。ヨーガスートラとハタヨーガ・プラティピカーの両方が一冊に書かれた本。古くて読みにくいところもありますが、他の本と比較するときに使います。

ヨーガ根本教典 佐保田 鶴治  (著) 

菅原誠さんのヨーガ・スートラをサンスクリット語で読む

菅原誠さんのヨーガ哲学をサンスクリット語で読むためのシリーズ。

ヨーガ哲学を学んでいるとサンスクリットを学びたくなってくる人が多発しています。そのため、待望の本のシリーズと言えるでしょう。マジでやばいです。感謝です。

サンスクリット全解 ヨーガ・スートラ「探究」附:ヨーガ・スートラを読むためのサンスクリット講義

ヨーガスートラの記事

記事を書いているのを見やすいようにリンクを下に貼ります。記事を書いたら更新していきます。

パタンジャリのヨーガ・スートラを学ぶ 1章1節 Atha アタ 

ヨーガスートラを読む はじめの1章1節から4節までについて 

パタンジャリのヨーガスートラを読む 1章5節ー6節 ヴリッティ(心の作用)

パタンジャリのヨーガスートラ1章 7節 正知とは 8節 誤認とは

 

ヨーガ・スートラ 1章12節−14節 修習と離欲

ヨーガ・スートラ 1章33節 慈・悲・喜・捨 

ヨガ哲学からサンスカーラ(潜在印象)と潜在意識  2章5節と12節

ヨガのアーサナとは神様と繋がること? ヨーガ・スートラ2章46節-49節

ヨーガの瞑想とマインドフルネス  ヨーガスートラ 2章29節 3章1節、2節 

 

・ハタヨーガ・プラディーピカーなど古典のハタヨーガの教典の比較を書いた記事もあります。

古典ハタヨーガの教典の5種類について
ハタヨーガとヨーガ・スートラヨガの聖典、バイブルといえば聖者パタンジャリのヨーガ・スートラと言ってもいいほど有名で、ティーチャートレーニングなどで学ぶ人も多い。ヨーガ・スートラはヴェーダのヨーガ派の教典で、ラージャ・ヨーガ(王様の...

ヨガを実践していたらヨガ哲学を学ぶとより人生が楽しくなります。これは自信もって言えます。

 

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