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アヒンサ 非暴力 何事にも捉われない無敵な世界

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アヒンサは、インド独立の父・マハトマ・ガンディーの非暴力運動で知られる言葉。
サンスクリット語で、アヒンサは日本語では非暴力とか不殺生に訳される。
アヒンサー(デーヴァナーガリー: अहिंसा; IAST ahiṃsā)は 非暴力(文字通り:暴力(ヒンサー)の忌避)

古代インドに起源を発した宗教(ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教)の教義でもある。

マハトマ・ガンディーのアヒンサ

ガンジーの非暴力運動は、ヒンドゥー教の古典『バガヴァッド=ギーター』による思想が元とされて、消極的・受動的運動ではなく、積極的な愛による非暴力・不服従運動だったと言われる。
そこには、サティヤーグラハ(真理の把持) 真実にしがみつくという思想があったとされる。

ヒンズー教徒だったガンジーだが極端な苦行、禁欲、不殺生とアヒンサを徹底するジャイナ教の影響を受けたとも言われる。
菜食 ベジタリアンたヴィーガン生活をしていると宗教とか聞かれるが、宗教ではなくアヒンサと聞かれることはない。

有名なガンジーの塩の行進。当時インドでは高い税金が塩にかけられて、イギリスに専売されていた。
しかし、塩は誰のものでもない。

ガンジーはその法律を破り、かつてインドで自由に行われた海水から塩を作る作業を行うため、各地の海岸を訪れた。
ガンジーのアシュラムから78人の弟子と共に24日間、240マイルを歩いて塩の独占から、自分たちの手に取り戻すために訴えた。
「塩の行進」とか言われている運動は、ただ非暴力で受け身ではなく、積極的に自分たちに必要なもの、塩を取り戻す行動だった。

ガンジーのサティヤーグラハ運動が、世界の様々な運動に影響を与えているのは言うまでもない。

「My Life is my message」 ガンジーのメッセージ。 

ヨガでのアヒンサ

日本でも今や定着しているヨガ。ヨガは単なる健康法ではなく生き方で
「ヨガ・ストーラ」という経典がある。ヨガ哲学だ。
「ヨガ・ストーラ」には、「三昧(サマディ)」への辿り着くために「ヨガ8支則」という8つの守るべき決まりごとがある。
8つの規則の一つ目がヤマ 禁戒という5つの約束。
その一つ目が、Ahimsa(アヒンサ)だ。

ヨガを生きるということは、まずはアヒンサ 非暴力の実践だ。

5つのヤマの他は
2.Satya(サティア) ウソをついてはいけません。
3.Asteya(アステーヤ) 盗んではいけません。
4.Brahmacharya(ブラフマチャリヤ) 性欲に溺れてはいけません。
5.Aparigraha(アパリグラハ) 執着してはいけません。

「ヨガ8支則」の第二は、ニヤマ 勧戒
1.Sauch(シャウチャ) 美しく保ちましょう。
2.Samtosa(サントーシャ) 幸せに感謝しましょう。
3.Tapas(タパス) 努力しましょう。
4.Svadhyaya(スヴァーディヤーヤ) 勉強しましょう。
5.Isvarapranidhana(イーシュヴァラ・プラニダーナ) 受け入れましょう。

そして第3で、アサナ 坐法と呼ばれるポーズが出てくる。

第四 プラナヤーマ 調気、呼吸
第五 プラティヤハーラ 制感
五感をしっかりと感じ、その上でその感覚を制御する
第六 ダーラナ 集中
プラティヤハーラを継続させる
第七 ディヤーナ 瞑想
第八 サマディ 三昧、覚醒

まずはアヒンサで、アヒンサがないヨガはヨガではないのかもしてない。

非暴力コミュニケーション NVC 無敵の世界

そして自分が学んでいるNVC Non-vaiolent communication 非暴力コミュニケーション。
なんで、非暴力って名前が付いているのか? ネガティブでわかりにくいと言う。
創始者のマーシャル・ローゼンバーグが、アヒンサと言う言葉の意味が何事にも捉われないと言う敵がいない世界、無敵の世界であり、これこそがマーシャルが目指す世界観、その言葉「アヒンサ」の英訳が、Non-vaiolentであったと言う。
自分も最初、非暴力と言う言葉に抵抗があったけど、そこに深い愛がある言葉だって感じている。

非暴力=アヒンサとは、ただ単に暴力を振るわないのではない、自分の生き方、自分自身を大切にすることなんだと思う。

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atsushi

atsushi

海宙工房(みそらこうぼう)主宰。 旅の途中で南の島生活3年目。 パーマカルチャーデザイナー。 地方で仕事創りはじめました。 波があったら、サーフィン。 畑やって瞑想して、ヨガやってドローイングアートを描いています。 ときおり詩も書きます。

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