ルーミーの「愛の詩」が素敵すぎるから紹介したい! 

コラム

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”Beyond ideas of right doing and wrong doing, there is a feild. 

I’ll meet you there.” 

”いいとか悪いとかの観念の向こうにある世界がある。

あなたとそこで会おう”

ジャラール・ウッディーン・ルーミー 

ルーミーは、イスラーム神学、スーフィズムの神秘主義詩人

スーフィズムはイスラム教に連なる神秘主義で、多くはイスラム教の信者だと言われているが、宗教の要素を含まないスピリチュアルな人間の進化を目指していると言われています。日本ではあまり馴染みがないですが、一説ではイスラム教より古いという説もあります。

ルーミーの詩があまりに美しくて、心が惹かれた。

この詩を知ったのは、NVC 非暴力コミュニケーションを学びはじめてNVCの本に書いてあった。

 

この世界は、「正義」と「悪」、 「良い」と「間違っている」、 常に何かを評価している。

その評価は、誰かの目線による相対的な評価。 常にその評価を気にしている。

学校での成績、スポーツの勝敗、学歴、就職先。

その評価の先にあるのか勝ち負け。

人生に勝ち組、負け組とつけ負けても再チャレンジとかいう。

スポーツの世界を見れば、永遠に勝つチャンピオンはいない。

いつかは負けるか引退する。

んな栄華もいつかは衰退する。

勝者がいれば敗者がいる。 

ルーミーの詩の世界、善悪とか思い込みでしかない観念を超えた世界。

そこにあるのが、普遍な愛の言葉。 評価しない。ジャッジをしない世界。

固定観念、思い込みを手放した先にあるの愛の世界。

心が震える。

「ルーミー 愛の詩 」

本のなかの絵もとても美しい。

そして何よりも詩が美しい。

和訳された詩をひとつだけ紹介します。

”善いとか悪いとか そんな観念を超えた場所がある

そこであなたと出会う

その芝生に魂が横たわるとき

世界は言葉では語り尽くせない

観念も言葉もどんな名言も 何の意味もなさない

この瞬間 この愛が 私のもとへ安らぎに来る

ひとつの 存在のなかに

多くの存在が訪れる

ひと粒の麦のなかに

千束の干草 針の目の内側に星々が輝く夜” 

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