最近、ちょっとずつブログの更新が復活してきてますが、記事を増やしていこうと思っている。
今日は「自然な分かち合い(与え合い)が生まれる関係性(繋がり)の質にたどり着くこと」ということについて。
なんで、このテーマを選んだかって言うと
自然な分かち合いや、与え合いが生まれる関係性や、繋がりの質にたどり着くことというのは、NVC 非暴力コミュニケーションの目的である。
自然な分かち合いや与え合いが生まれる関係性の質って、どういうことだろう?
自分がNVCの勉強会やワークショップをやるときに参加者とこの目的について短くても話するようにしている。
何回参加した人にも、目的についての話。
どんな素晴らしいツールやメソッドも目的がわかんないでやっていると、どこへ行ってしまうかわからなくなってしまう。
創始者のマーシャル・ローゼンバーグさんは、NVCの目的が達せられるなら、何をしてもしなくてもいいと言っていたと言う。
残念ながら自分は会って直接教わったことはないが、マーシャルのお弟子さんたちから教わることが出来て話を聞けている。
自然な分かち合いや与え合い、義務感とか責任感、正義感とか、見返りや報酬のためではなく、歓びから与え合うこと。
これって家族や友人、恋人とか普通に行われていることだと思う。
それがいつしか、見返りを求めたり、相手に強要しようと変わって入ってしまう。
それはなぜだろうか?
そのことは、また今後触れるとして、今日は「自然な分かち合い(与え合い)が生まれる関係性(繋がり)の質にたどり着くこと」について。
そして自分は、NVCの目的を、こうトランスレートして伝えている。
「あなたと私」という関係から「私と私たち」という関係性に変化していくこと。
これは、去年4月のNVCアクティビスト合宿で、ソーヤ海君が社会変革について話していた時の言葉で、これがNVCの目的に一致していると自分は受け取った。
NVCアクティビスト合宿 共生革命リトリート@PAWAに参加してきた!
「あなたと私」という関係から「私と私たち」へというのは、あなたと私が分離した二元論から、
私たちという繋がった非二元論の世界へのシフトである。
他人のことも自分のことのように大切にする。
もっと深く言うと他人と自分との境界線を超える。
境界線とは豊かな世界があると以前に書いたが、境界線を超えたとき、人と人の関係性にも豊かさが生まれる。
人と人の関係に命が吹き込まれてイキイキした関係が生まれる。
安納献さんが監訳しているNVCの本のタイトル”人と人との関係にいのちを吹き込む” のように。
「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法」は、もうすぐ新刊が発行されます。
ぜひ、ご予約を。自分ももちろん購入します。
NVCを学んでいると、あちこちで自然な分かち合いが生まれているのを見る機会がある。
自分も学びの課程でたくさんの人から、サポートを受けてきた。
歓びから与えてもらい、受け取ることは、自分の心がイキイキして他人に与えたくなる。
自分がワークショップをやっているモチベーションも、自分が受け取ったように、受け取って欲しいと思ってやっている。
ちょっとずつ、学びをブログでシェアしていきたいと思う。
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