NVC 脳科学と共感コミュニケーションのワークを大阪で受講したあとは
トランジションタウンの仲間とトランジション大阪ハウスへもどる。
途中で中崎町の街を歩いて、冨田貴史くんの富貴工房の前を寄ったりした。
トランジションハウスにて
途中でビールを一杯飲んで、トランジションハウスの一階のカフェスペースで、DIYの炭焼き小型コンロストーブで
ほぼベジタリアン生活の自分でも食べれるものと気を使ってもらい、野菜焼きをする。
NVC 共感コミュニケーションのこと、石垣島の暮らし、トランジション浜松のこと、パーマカルチャーのこと
価値観、世界観を共有する仲間との話は、話がつきることがなく、とっても心地よかった。
トランジション大阪ハウスには、興味ある本がいっぱいあったため、ついつい本を手にして読みすぎてしまう感じだった。
翌日、トランジションハウスのカフェでは、チェンドリことチェンジ・ザ・ドリームシンポジウムだった。
大阪から兵庫へ
今回、関西へ行くと決めたとき、せっかくだから京都や三重に行こうかなって思ったが、
直感で兵庫の悟空さんの悟空庵へ行きたいと感じた。
場所は兵庫県の多可町。
ぶっちゃけ聞いたことがない。
Google Mapで見ても、よくわからない。
数日前にコンタクトして、夕方 柏原駅まで迎えにきてもらった。
悟空さんことトミーさんにお会いするのは、3年ぶりくらい。
出会ったのは、2011年の震災後だった。
ぼくらが、鎌倉で脱原発のデモパレードをやったときに現れたトミーさんは
強烈なキャラクターで、ハンパないインパクトだった。
鎌倉を代表する会社の社長さんで、波瀾万丈な人生を送ってきたトミーさんは
言葉も行動も豪快で、次から次へと放送禁止な武勇伝が出てくる。
それでいて、どこか寂しげな雰囲気があり、年の離れた僕らの話を
「お前らは甘い・」と言いながら、よく聞いて尊重してくれた。
そんなトミーさんが、311後、反原発のさまざまな活動を行い、日本の中心に近い
兵庫県の限界集落の多可町に突然移住をした。
そこに行きたいって思いながら、なかなか行けないでいたが、今回そのチャンスだってことで訪れた。
悟空庵と悟空塾
トミーさんは、いつしか悟空さんと呼ばれるようになり、いまはパートナーのガラス作家の花凜さんとともに
田舎暮らしをしている。
悟空さんは、この地に引越ししてから、やることがないから、ひたすら読書と瞑想の8ヶ月を過ごして
そこで、世界の数%の支配層だけが知って実践している、この世界の秘密に気がついたという。
その話が口コミで、面白いと伝わり、なんの宣伝もしていないのに
次から次へお客さんが、訪れて、来た人に無料で勉強会を開催。
多い月は20組以上の来客があり
いつしか、家は悟空庵と呼ばれ、悟空塾となったという。
悟空塾の講義とは?
悟空庵で野菜鍋をご馳走になることになり、花凜さんが準備してくれている間に
悟空さんのこの3年の話、自分が脳科学と共感コミュニケーションのワークを受講した話などから
アカシックレコードの話などになる。
そこから、せっかくなので悟空塾を軽く受けることになる。
30分くらいの短いバージョン。
悟空塾での短い話はざっと。
・時間の流れについて
ここが大前提。
時間の流れは、みんな逆だと思っている。
そして、過去も未来も行けない。今しかない。
未来は行くのではなく、やって来る。
・お金や物を引き寄せる仕組み
無意識と有意識について
無意識と有意識が一致しないと引き寄せない。
お金は誰のものでもない。
お金はぐるぐる回っている。
・パートナーを引き寄せる仕組み
お金にしても、パートナーにしても、自分がないものを持っていない、欲しいって思うと手に入らない。
じゃあ、どのように今ないものをあると思うのかについて。
そして、ご飯の準備ができて終了。
いろいろ、愉しい話がいっぱいできた。
悟空さんたちは、この世界の秘密を自ら実験して、そして3年くらい。
いろんな人が悟空塾を受講すると、ミラクルが起きて、お金やパートナーを引き寄せているという。
しかし、多くの人がしばらくたつと元に戻ってしまうという。
何回も受講している人がいるという。
いやーマジで面白かった。
ちなみに、悟空さんが発見した秘密は、秘密ではなく、「愛」って言いたいんだと思う。
そこに愛ってスパイスがなければ、ただのエゴ 自我でしかない。
そして愛にはパートナーシップが最大ってことなんだと。
ぼくは、ここ数年お金を少ししか稼がない、使わない生活を実験していた。
次は、お金を使う実験をしてみようかしら。
悟空庵をあとにして
悟空庵に一泊させていただき、美味しいおそばやさんでランチをして
その後、石作家の方のアトリエにお邪魔して、近くの棚田を見学に行く。
美味しいコーヒーをいただく。
そして、また柏原駅に送っていただき、大阪に戻って
大阪から深夜バスで関東へ。
大阪、兵庫ともにとっても愉しかった。
悟空庵に悟空塾、興味を持ったら訪れてみてね。
また遊びにきます。
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