チャクラが開いたら、心が開いた。
本当かな?
心って開くんだ。
マジかな?
自動でパカーンってドアみたいにね。
チャクラってあるんだろうか? キラキラなスピ系の怪しい人が好きそうとかね。 あってもなくてもどっちでもいいよね。
実は、ほんの数年前までスピ系って、めっちゃ嫌いだったんだ。
占いとか星座とか血液型とかで勝手に決めやがってとか。祈ってもお願いしても、お金払っても当たらないじゃんとかね。
プレアデスがとか、引き寄せがとか、波動とか、ワクワクとか何言ってるのだか、意味不明だって思っていた。
チャクラそれ何ってくらい、まったく興味のかけらもなかった。
ぶっちゃけ今もあるのか、ないのかわからないし、あってもなくてもどっちでもいい。
しかし、ヨーガを学ぶなかで、心と身体の関係性をみるときにチャクラというのが役に立つということに気がついた。
チャクラとは、サンスクリット語の車輪とか渦とかいう言葉が語源で、生命エネルギーが流れるラインの交差する場所のことだと言う。
それだけ聞いても、ほとんどの人がやっぱり意味不明だと思うが、話は飛びます。
第1のチャクラはサンスクリット語で、ムーラダーラといいルート・チャクラ、根のチャクラという意味で、場所は脊髄の基底部で骨盤の下部とかお尻の穴の付近だと思っておけばいい。
人間の身体の軸の根っこということだ。ここが弱いと身体が安定しないのは、もちろんで、心の不安定になりやすくなる。恐れや不安な感情で不安定になってしまいやすくなる。
気持ちをポジティブにとか言っても、軸が安定せず不安な気持ちを抱えていたら、なかなか人は前向きにはなれないもの。
生きやすくなるようにと、心のエクササイズがいろいろあるが、何をやっても落ち着かないということであれば、身体の軸がしっかりして大地を踏めているか感じてみると何かヒントがあるかと思う。
マインドフルネスなど瞑想ブームも起きていますが、座れないというのも軸がブレているかもしれない。おそらく、椅子に座って長時間パソコン仕事をしていたりなんて生活をしている場合は、運動とかしていなければ、ほぼ骨盤は硬くなっていると思います。ヨーガのアーサナと言う言葉も、元々は坐ることで、ポーズができたのは座るためのものでした。
まずは、椅子ではなく床にしっかり座れるか、軸がブレていないか確認してみましょう。
チャクラも学んでみると面白いかもよ。
チャクラについては以前に書いた記事があります。
*この記事は2020年にnoteに書いたものを少し修正して掲載しています。