石垣島の史跡 フルスト原遺跡(ふるすとばるいせき)に行ってきした。
海や山、自然遊ぶは盛んだけど遺跡を見るというのは、マイナーな感じですが
穴場です。
フルスト原遺跡とは
フルスト原遺跡は石垣市大浜の旧空港近くにある遺跡で、12.3haの広い敷地で沖縄本島で見られる城(グスク)のような感じですが、実際は屋敷囲いの石垣や、古墓、御嶽などがあります。
土器や中国産陶磁器など、土器や中国産陶磁器などが数多く出土されている。
1978年に国史跡に指定されている。
14世紀後半~16世紀初頭の遺跡で15世紀に最盛期を迎えています。
オヤケアカハチの居城跡と言われているがオヤケアカハチの居城跡という確証はないということです。
現在までにフルスト原遺跡には、15基の石塁(せきるい)遺構(石積み)が確認されており、そのうちの7基が復元されている。
オヤケアカハチ
オヤケアカハチ(遠弥計赤蜂、於屋計赤蜂)は、石垣島の大浜を根拠地とした15世紀末の豪族で波照間島の出身という話もある。
1500年に琉球王府への八重山からの朝貢を断わり、2月13日からの中山軍3,000人との戦いに敗北し、討ち取られたという。
これを、オヤケアカハチの乱と言われている。
オヤケアカハチの居宅はフルスト原遺跡ではなく現在の大浜公民館の辺りとも言われている。
フルスト原遺跡の出土品
生活用品、装飾品、イノシシの骨や貝殻などの食料の残骸などが発見されている。
武器はない。
生活用品は地元産だけでなく中国や東南アジアの陶器などが見つかったいる。
フルスト原遺跡の自然散策
フルスト原遺は遺跡を見るだけでなく、多くの自然があり亜熱帯特有の八重山諸島石垣島の動植物を観察できます。
植物ではカジノキ、シマグワ、リュウキュウチシャノキなども見られる。
ガジュマルやデイゴなども見られます。
動物ではカンムリワシやオカヤドカリなどもたまに見れます。
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