無敵の世界に生きること Living in the Blame-Free State NVCワークショップに参加

NVC 非暴力コミュニケーション

「何でそんなことも出来ないの?」 「また、こんなことやっているの?」 「あいつが悪い、自分が悪い、会社が悪い、」

他人にも自分にも、組織だったり、私たちは日常的に非難の声を聞いている。

その非難する構造を理解して、抜け出す方法を学ぼうと、大阪にて共感コミュニケーション NVC(非暴力コミュニケーション)をベースにした2日間のワークショップに参加した。

プログラムのタイトルは

「Living in the Blame-Free State=無敵の世界に生きる」 

講師はCNVC(The Center for Nonviolent Communication)認定トレーナーのフランソワ・ボーソレイユさん。

Blame(非難)のない世界について

Blame(非難)のない世界って何だ? 

NVCでは、4つの要素のひとつめが、評価や批判をまじえずにありのままを観察する。

そして、相手や自分の感情やニーズに寄り添い、質の深い繋がりを目指す。

NVCの目指す世界観を表現しているように感じた。

NVCでは非難をしないために我慢して自分の感情を押し込めてニコニコしていることを目指すのでも 非難しないように、相手を自分の思い通りに変えることもしない。

今、ここで、私とあなたの命が同じように大切にされること。

以下にNVC JAPANの告知文を引用します。

普段の生活のなかで「これはあの人のせいだ」とか「こんなこともできない自分はダメな人間だ」というフレーズが頭に思い浮かんでいませんか……? 自分であれ、他者であれ、誰か”非難を受けるべき人”がいる世界というのは、ほんとうは、心地よいものではありません。それでも、無意識に自分や誰かを「敵(エネミー)」にしてしまう習慣から抜け出せないのは、これまで「非難するべき人がいる」というのが前提の社会のなかで、そういった思考パターンを繰り返してきたからかもしれません。 

 

Blame(非難)は心のエネルギーを奪います Blame(非難)が強くある状態では、人との信頼関係を築けず、また人が本来持っている力を発揮できなくなってしまいます。 このプログラムを通してフランソワは、「『非難』、『責め』、『そしり』『とがめ』から自身や他者を解放し、敵のいない世界に行こう!」と私たちを誘っています。 「え? そんなことできるの?」と思った人、このワークショップでBlame-Freeな状態、「無敵」な自分を手に入れましょう! 

トレーナーのフランソワ・ボーソレイユさん

トレーナーのフランソワは、世界的なミュージシャンでもあり シルク・ドゥ・ソレイユのメンバーで、アメリカ最大のNVC団体BayNVCのリーダーシッププログラム(通称LP)のメイントレーナーの一人でもある。

NVCを軸に世界中のエグゼクティブたちのコーチを行っているという右脳も左脳も使いこなす多才な人。 NVCの認定トレーナーたちは、年に数回日本でワークショップを開催していて、フランソワは前年に続いての来日とワークショップだが、毎年同じ人がやってくるかは、わからない。

フランソワのサイト:http://www.francoisbeausoleil.com/

「非難からの脱出」参考ページ:http://empathiccoachingrevolution.com/the-blame-free-state-programdc

非難から協力(一緒にはたらく世界)へ

前振りだけで、長くない文章になってきたので、ブログを簡潔に書いていきたい。

まず、非難とは何かが間違っていると相手に働きかけることをいう。

「あなたのせいだ。」 「これをやったのはあなたが悪い」 「あなたは罰せられるべきだ。」  この3つが合わさったのが暴力の原因であり、非難を減らすことは暴力を減らすことに繋がる。

相手を非難することは関係性を壊し、協力関係を壊す、いっぽうで協力することはシナジー効果(相乗効果)がある。

非難というのは、自己防衛するため、肯定的な意図からやってきている。

決して非難することが悪いことではない。 他人を非難すると、自分自身に何倍も非難している。

非難はループになって帰ってくる。

いまの世界は非難のループの世界と言える。

この非難のループから抜け出すためのスキルを学ぶプログラムが今回のワークショップ。

何が間違っているかから、何が大切かへ

NVCではNeeds ニーズ(必要としていることを明確にすること)を大切にしている。

今回のワークショプでは、何が間違っているかではなく、何が重要か?

あるいは何を大事にしているかを観る。

「あらゆる行動は何らかのニーズを満たすために行われている」 と言われている。

ニーズは争うことがない。争いがおこるのは手段、方法である。

口を開くまえに自分が何を大切にしているかを感じてみる、NVCとは内面のワークである。

意味付け、決めつけ、思い込み

今回のワークショップの目的は非難から脱出する方法をトレーニングすることで、今自分にある非難からでることではなく、非難レベルのそれほど高くない例を使ってグループワークを行いトレーニングを行った。

NVCでは非難の起こったストーリーから、まずは自分の感情と繋がる。

自分の感情(feeling)から、どんなニーズから来ているから調べて自己共感する。

そして相手にも同じように感情とニーズを探って他者共感する。

今回のワークショップでのポイントのひとつ、実際のストーリーとは別に、その出来事が起こったときに何かしらネガティブな意味付けをしている、思い込みを探すという作業があった。

その意味付けの背後には、何かしらのニーズがあり、そのニーズに寄り添い、繋がってみる。

NVCでは最初のほうでも書いたが、評価や批判をまじえず、ありのままで、、、、という 評価や批判を手放すというイメージがあったが、評価や批判の裏には大切なニーズがある。

評価や批判を行う自分の意味付け、思い込みの癖に気付く、トレーニング方法であり、これによって過去のトラウマのあったストーリーを書き換える。

過去は変わらないから、過去のストーリーは書き換えられる。

そして今後、自己非難や他者非難しないストーリーを創っていく。

短く書くと今回のワークの内容はこんな感じ。

無敵の世界は向けての感想

非難をする。 ありとあらゆる場面で子どものころから、他人からの非難、他人への非難で生きて来た。

内側も外側も敵だらけ。

そして、敵は自分自信が創り続けている。

非難をする、評価をするというのは、自分と他人、あるいは自分の内側と外側、あるいは感情とニーズのあいだ境界線 パーマカルチャーでいうところのエッジの世界。

エッジは海と陸の境界のようにあるようでない、さまざまな生物多様性の宝庫。

人間の心のエッジも宝物みたいだって思った。

最後にフランソワと直接話をする機会があった。

NVCを学ぶ理由を聞かれて、環境問題とか社会の問題に関わって、役立つと思ってるってことを伝えたら、NVCはアクティビストにこそ大切だって言ってた。

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通訳をしてくれた鈴木重子さんと3人での写真。 

音楽家の重子さんもNVCを日本でひろめる第一人者のひとり。石垣島でワークショップをやってほしいと言ったら、ぜひって言ってくれました。

NVCが目指す世界は「すべての人が人生を豊かにすること。」 全ての人のニーズを同じように尊重されること。 目指す世界は種をまき、少しずつ。 たくさんの人から、サポートを受けて、NVCを学べている。

フランソワさん、NVC JAPANのネットワークのみなさま。出会ったすべての人に心から感謝を。

NVC Japan IIT 2017 国際集中トレーニング参加の振り返り

Living Compassion スピリチュアリティと人のコミュニケーションが交わる場所

 「協働的なコミュニティの育て方」カール・スチュアートのワークショップの動画

 

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