自給自足的ライフスタイルへ。タイのパーマカルチャーファームでの実践コース!

パーマカルチャー

*タコメパイ・パーマカルチャーファームは2020年の現在は、クローズしていてタイの北東部のナン地方でサハイナン・パーマカルチャー・ファームに移転しています。

パーマカルチャーコース受講前日

ようやく、辿り着いたタコメパイ・オーガニックファーム

 

まずはファームを案内されて、いくつか建物を見せられる。

建物と言っても、みんな小屋。

一応、どこもトイレとシャワーはある。

おそらくお湯は出ないだろうなあって最初から期待しない。

バンブーハウス

ほとんど何も考えずに、一番近くにあった場所に決める。

あとから他にすればよかったって思ったけど、きっとどこも一緒だっただろう。

ここに、11泊することになる。

猫がかわいい

ファームの先住民は猫。 ステイしている間、いっぱい癒された。ありがとう。

薪コンロ

毎日の食事はファームで採れたての野菜をロケットストーブ風の薪の簡易コンロで調理する。

ベジ料理

バンブーの皿にバンブーのカップ。

めっちゃシンプルすぎる。

しかし、料理はすべてベジ料理でとっても美味しかった。

水濾過システム

水は濾過したものを飲料用にしている。

この仕組みもパーマカルチャーコースで学ぶ。

コーヒー豆脱穀

コーヒー豆も手で脱穀。このコーヒー豆、飲むのかと思ったら、あとで畑にまいていた。

育てる用だった。

パーマカルチャーコース初日

参加者は世界さまざまな国から約10人。

欧米からが多く、アジア人は自分とタイ人の女性の二人だった。

参加費は8800バーツ。

日本円にすると3万円くらいかな。

食費と10泊の費用込みだから安いと思う。

まずは自己紹介。

英語が苦手なのでどんなことを話すかだいたい事前に考えていたんだけど、緊張してぶっ飛んでしまった。

おかげで最初から英語が苦手なのがわかって、いろんな人がヘルプしてくれた。

めっちゃ助かった。

このコースをとおして学んだことのひとつはコミュニケーション!!

コミュニケーションは言葉だけじゃなくて、 言葉よりも、気持ち、情熱が大切だって思った。 相手も知りたいって気持ち、伝えたいって気持ちの大切さを学んだ。

そうは言っても、英語話せたほうがいい。

そしたら、もっとみんなのこと知れたのにって思う。

最初の実習は How to Use Machete and Bamboo Making

バンブー

バンブーでの長刀の使いかたと、バンブー細工作成。

作ったのは、バンブーでのスプーン作成。

小さいもん作るのにでっかい長刀。

日本の小刀使いたくなる。

 バンブー建築

こちらもバンブー建築

このタコメパイのファームの特徴がバンブーでの建築などバンブーを使っていること。

インドネシア バリ島にはグリーンスクールというバンブー建築が有名だが バンブー 竹という日本にも昔からあるもので、もっと見直されていいいんじゃないかって思う。

最近はサーフボードの材料にも使われているから、見直されているのかもしれない。

そして実習の次は座学。

Ethics and Principles 

倫理と原則 パーマカルチャーには3つの倫理と12の原則がある。

この考え方が、すべての基礎になっている。

3つのEthicsは、 Care of the Earth (地球への配慮) Care of People (人への配慮) Fair share (分け合い、助け合い) 3番目の Fair shareは、先生のサンドットいわく、Love 愛だよってこと。

おもいっきり、納得!!

そして12の原則。 12の原則は、日本語のパーマカルチャー本で書いてあることが微妙に違っているようだった。

Observe and Interact 観察して関わること

Catch and Store Energy  エネルギーを獲得して蓄える。

Obtain a yield 収穫を得る

Apply Self Regulation and Accept Feedback 自己調整(自律)してフィードバックする

Use and Value Renewable Resources and Services 再生可能な資源やサービスの価値と活用

Produce No Waste ゴミや無駄をださない

Design From Patterns to Details パターンから詳細へデザインする

Integrate Rather Than Segregate 分離から統合(つながり)へ

Use Small and Slow Solutions ゆっくり、小さく解決する

Use and Value Diversity 多様性か活用する

Use Edges and Value the Marginal エッジの活用と隣接の価値

Creatively Use and Respond to Change  変化には創造的に対応する 必要以上に生産しない、

スローにスモールな形でやっていく、出来ることからやっていく、 パーマカルチャーの原理原則は、ぼくたちが生きていくうえで大切にしたい考えだって 思った。

パーマカルチャー素晴らしい。

きてよかった。

原則の最後は創造的に、変化に対応していく!

自分の生き方も創造的に生きて変化していくぞって感じた。

2日目からの続きは、こちらから タイのファームはワクワクしまくり。パーマカルチャーコースで実践中 2日目〜5日目の話 パーマカルチャーコース受講までの流れも書いてあるので、読んでみてください。

 

 

パーマカルチャーコースを受講しにタイのジャングルの中のオーガニックファームに行った話

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コメント

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