ショートボードサーフィンをマスターする―ザ・サーフテクニック全面改訂版〈1〉 (ザ・サーフテクニック 全面改訂版 1) 栗林 了二  (監修) 

サーフィン

ショートボードサーフィンをマスターする―ザ・サーフテクニック全面改訂版〈1〉 (ザ・サーフテクニック 全面改訂版 1) 、監修が栗林了二さん。発行はスキージャーナル社。

ジェリー・ロペス、ケリー・スレイター、ロブ・マチャドといったサーフィンの世界のレジェンドたちがヨギーなのはよく知られる。ジェリー先生に至ってはDVDなども出している。 自分がヨガに興味を持ったきっかけはジェリー・ロペスがヨガをやっていたからだったかも。 

過去に読んだ本のレビューを次々にアップしているなかヨガの本しか読んでいないわけではないので、違う本を紹介しようと思って、手にしたのがサーフィンの本。 サーフィンワールド、サーフファーストなどといったサーフィン雑誌もなくなり雑誌は売れず文字を読まれない時代ですが、文字を書く1人としては少し寂しさもあります。 今は、サーフィンのテクニックなどもYoutubeでプロサーファーが解説していたりもありますが、本はある意味で永久保存版です。 物をあまり持たない自称ミニマリストの私ですが本だけはなかなか減らず、気がつくと増えてしまいます。 

この本が出版されたのが2008年。世の中はスマホが流行る前のガラケー時代、サーフィンの世界も今から見ると一昔という感じで、本の最初にトッププロサーファーたちのライディング写真がありますが、パーコことジョエル・パーキンソン、大野マー、故アンディ・アイアン、ミック・ファニングといった面々。

たしか2012年くらいだったと思うけど南伊豆の某ポイントで朝一に海入った時、最初コシハラくらいの小波だったのが、セットで頭サイズが入ってきて、その時一番サイズあるセットきてピークの近くいたから行こうとしたら、ローカルぽい人がめちゃパドル速いからやめたら、大野マーだった。速いわけだ行かないでよかったと思った。

サーフライディングの流れというところで、めっちゃ素敵なイラストがある。この本を手放す時があったら、このイラストのページだけ切り取ってとっておくかもしれない。

パドリングとかドルフィンスルーの写真とかも海中からの写真があるのがこの時代ではあまりなかった。ショートボードでサーフィンを始めると最初につまずくのがドルフィンスルー(ダックダイブ)。みんな簡単に沖に出ているのに、自分は出れなく、他のサーファーの真似しても板沈まずに戻される。最初のころってボードを斜めに沈めてしまって、テールが波に押されて戻されてしまってドルフィン失敗してしまったり。この本に出ているような写真で見るととてもわかりやすい。 

書いてあることは初心者むけの解説なんだけど、サーフィンの基礎を思い出させてくれる一冊。海に入る前にたまにこの本を読もうと思った。調子悪い時とか読んだらきっと調子上向くはず。

サーフィンの基礎だけでなく、サーフィン用語とかルールとかも書いてあって、サーフィン始める人も増えているけど、続けるならルールはいずれ覚えないといけないものなので、早めに覚えておくことをすすめたい。と言っても頭で覚えてもやってみてわかることの方がきっと多い。

サーフボードについての説明もあり。サーフボードも近年急速に進化していて、しかし基本的な考えは変わらない。ボードも奥が深いけど知ってることで上達の近道になる。サーフボードについてはTrue surfboardsの平野太郎さんが説明してくれている。 太郎さんは今でも現役でコンペに出ているバリバリのサーファーであって、日本有数のサーフボードシェイパーで、ヨガを実践しているヨギーでもあり、尊敬している大先輩の1人です。 カスタムオーダーを考えている人にはおすすめしたいです。

波やサーフィンを映像で見るのもワクワクするが、写真や本も良いものです。

 

 石垣でのサーフィンでミラクルがあった話はこちらから。

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