風邪の効用 野口整体創始者 野口晴哉著を読んで

本のこと

「風邪の効用」 野口整体創始者の野口晴哉(のぐち はるちか)さんの著。

この本は1962年に発行された本が2003年に再構成された本。
50年以上前に書かれているが、現代でも人間の身体は変わらない。

ぼくがこの本を買ったのは2010年くらいだったと思う。

たまに読み返す一冊。

野口さん、Twitterでbotもあります。
なかなかの名言があります。

風邪というものについて

風邪というのは身体を整える。

風邪を引くと血圧が高い人は血圧が低くなってくる。
風邪自体を治療行為と考えている。

完全に経過しないうちに治そうとするので、風邪を繰り返す。
その人の身体の癖があり、身体の性質を知らずに治そうとして身体が鈍くなる。

風邪は治療するものなのか?

天然の身体をできるだけ、天然のままにしておく。
風邪を上手に引いて経過するほうが、いろんな病気を治すことになる。
風邪をひく偏ったからだの癖がある。
頭を使いすぎで疲れて風邪を引く、消化器に余計な負担をかけて風邪を引く。
その人なりの風邪を引く。
風邪は軽いうちに何度も引いて経過させて治すのがいい。

感想文書きかけにて

だいぶ前に読んだのに、だいぶ「たってブログに感想文を書こうって思い立って
書いている途中でとまってしまい、なんと断捨離で本を処分したときに
勢いあまって「風邪の効用」も処分してしまっていた。

しかし、風邪は身体を整えるチャンスなんだっていうのをこの本で学んだ。

風邪ひくと、心もネガティブになりやすいが、身体がよくなろうとしてくれているんだって風邪を引いた自分に
共感してあげることもできる。

常識にとらわれない考えをしよう。

ちなみに自分は、めったに風邪引かなくて去年、5、6年ぶりくらいに風邪引いたら病院行かずに
直したけど1ヶ月かかった。

身体を調整するのに時間がかかったんだなあ。

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