メンズヨガ ヨギーになろう! 男がヨガをやる8つの理由

ヨガ哲学

メンズヨガ、男ヨガ、ヨガ男子が急増中。男がやるヨガをメンズヨガなんて言われています。

しかし、ヨガの発祥の地のインドでは元々はヨガは男性がやるもので、女性はヨガをやっていなかったと言われています。 女性が一般的にヨガをやるようになったのは、まだ数十年しかないのですが、日本では女性が美しさを求めてヨガをやるというイメージがまだまだ根つよいです。しかし、欧米ではヨガは男女を問わずに親しまれています。

近年は芸能人やアスリート、外資系企業のエリートなどの間でヨガを行う人が増えています。

ヨガをやる男性をヨギー。女性をヨギーニと言います。

ヨガは女性以上に男性にこそ、実は向いていると言われています。今回は男性がヨガをやる8つの理由をあげたいと思います。

1.強く、しなやかな肉体を作る

ヨガの練習を継続することで、男性らしい筋肉が自然につきます。 メタボが気になる世代でも脂肪がつきやすくなり痩せやすくなるでしょう。

そして、女性に比べて男性の身体は硬いですが、柔軟性がつきしなやかな肉体になっていきます。

ムキムキなマッチョな肉体を目指すなら、筋トレをやれば十分でしょうが、バランスの取れた自然な肉体になるにはヨガは効果的です。

2.腰痛や肩こりに効果的

デスクワークやスマホなどにより、生活習慣病とも言える肩こりや腰痛。自分も長年悩まされていました。 しかしヨガをやるようになって腰痛も肩こりもすっかり治りました。

最初はヨガでなんで治ったのだろうかとわかりませんでしたが、体のさまざまなパーツを緩めたり、整えたり、使っていなかった筋肉を鍛えたりと、体の持つ力を取り戻すことができます。ただ、間違った練習をすると悪化する恐れもあるので注意が必要ですが、無理せず練習を継続すれば改善する痛みを多いでしょう。

3.ストレスマネジメントができる

ヨガは身体だけでなく、心の健康、心が整っていきます。自分の心の内面を見つける力がつきます。

現代は忙しく、たくさんの情報に溢れていて、私たちの身体も脳も心もストレスの雨にさらされています。ヨガではヨガのポーズ、呼吸法、瞑想と自分の心と身体を観察することで、内面に気づく力を育てていきます。

気づかなかった自分の内面に気づくことで、ストレス社会の中でストレスとどう向き合い、対応していくかを学ぶことができるでしょう。

 

4.バランス感覚が身に付く

現代の身体を動かす体操的な要素のヨガはハタヨガと言います。ハタヨガはタントラ密教の流れで、ハ(ハン)は太陽、タ(タン)は月を意味します。 太陽と月というのは男性性と女性性を意味します。 ハタヨガは相反する2つのエネルギーを結びつけます。

例えば男性は女性に比べて強さを持っていることが多いですが、女性のように繊細な感覚に気づきにくかったりします。しかし、本来は男性も自分の中に女性性、優しさや繊細さを持ち合わせており、ヨガの練習は自分の中に本来持っている力である繊細な感覚に気づくなど男性性と女性性を統合してバランスの取れた人間になっていきます。

 

5.創造力、クリエイティビティが発揮される

近年、脳科学の進歩によりマインドフルネス瞑想の効果に様々なエビデンスが出ています。マインドフルネス瞑想の練習にアーサナ ヨガポーズがあるようにマインドフルネスはヨガの要素がふんだんに取り入れられており、マインドフルネスの効果として言われる創造性を高めるでしょう。

6.自律神経を調整して免疫力をアップ

ヨガは自律神経を整えます。 ただの体操的な運動との大きな違いはヨガでは常に呼吸を意識することで、呼吸は自律神経を調整するコントロールセンターの役割があります。

リラックスしていると呼吸はゆっくりと深くなり、感情が揺さぶられていると激しく浅くなったり、呼吸をコントロールすることで交感神経と副交感神経のバランスを整えます。

近年はポリヴェーガル理論などで、副交感神経が2系統に分かれるという説もあり心と自律神経の関係はヨガを練習することで、理解しやすくなるでしょう。

7.おもいやり、コミュニケーション能力

ヨガは社会的なトレーニングにも向いています。具体的にはコミュニケーション能力が高くなるでしょう。 ヨガの練習は自己の内面に気づきます。 ヨガの練習で一番最初に実践するのは自分へのおもいやりと他者へのおもいやりです。 ラージャヨガの経典とされるパタンジャリ先生のヨーガ・スートラでは、ヤマ(禁止、やらない方がいいこと)の最初に、Ahimsa(アヒムサ)をあげています。アヒムサとは、暴力を振るわないこと。行動の暴力だけでなく、言葉でも思考でも感情でも暴力を振るわないこと。他者に対してだけでなく自分に対してもです。 暴力を振るわないというのはどうやったら出来るかというと、おもいやり(コンパッション)であり、共感(エンパシー)です。

ヨガは自分や他者をおもいやり、共感する力を育てることができます。

8.スピリチュアリティ

ヨガを男性がやるといい理由はまだまだ、いっぱいありますが今回は最後にヨガはスピリチュアルな力を育てるということで締めたいと思います。

もともとヨガは解脱や悟りを目指す修行で、ハタヨガでは超能力的な能力をトレーニングしていたとされます。 ヨガの本では瞬間移動するとか、めっちゃ長寿とか色々あります。そんな能力が身につかなくても、ヨガの練習は目に見えないエネルギーを感じて、生きることに感謝する心が育つでしょう。 目に見えないエネルギーとかいうと怪しく思う人もいるでしょうが、人は目に見えない何か大きな存在を感じて生きています。 それを昔から神様と言ったり宇宙だったり、存在と言ったり、精霊だったりと表現は様々ですが、世界のすべての存在は一つのエネルギーであり、決して分離していません。 人は自分が孤独だって感じて不安になったりしています。

人は1人ですが、1人ではない。矛盾しているようですが、すべての存在と繋がっているんだよってことをヨガを練習することで、気づき思い出すでしょう。

 

男たちにヨガをお勧めしたい

自分がそうだったので、男性こそヨガを練習するとハマルと思います。

ヨガはポーズだけでなく、呼吸法、瞑想、そして様々なヨガ哲学と学ぶほどに面白いです。

まだ男性専門のヨガのクラスは少なく、女性がキラキラした感じがしたりとヨガクラスに参加しにくい人も多いのではないかと思いますが、ぜひヨガのクラスを探して参加してみてください。

私もプライベートのレッスンも行っているので、メンズヨガをチャレンジしたい方、お問い合わせください。CONTACT

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