共感コミュニケーション

非暴力コミュニケーション・共感コミュニケーションって何なんだ? 

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ここ最近、NVC Non-violent communication (非暴力コミュニケーション・共感コミュニケーション)の事ばかり書いている。
毎月、勉強会を開催したり、今年、10月のIIT参加のための費用のサポートをリクエストしている。

2017 Japan IIT NVC非暴力コミュニケーションの国際集中トレーニングへの参加と支援のお願い。

自分が素晴らしいと思っている事を伝えたいって想いがあるが、どう伝えるか、本や資料に書いてある事をできるだけ忠実に伝える。ワークショップでトレーナーに教わったことを伝えたいって心がけていた。

学び始めてから、3年ちょっとトレーナーでもないし、まだまだ修行中ではあるが、
学んだ事がない人にも
今の自分の言葉で、「非暴力コミュニケーション・共感コミュニケーション」について、わかりやすく書いて見ようと思う。

僕の言葉は自分の解釈がかなり含まれるので、100%信じないで、読んで感じて欲しい。

まずコミュニケーションのテクニックとしてのNVCと、人の生き方、在り方としてのNVCがあると思っている。
生き方、在り方なんて言うとそこで引いてしまう人もいると思うが、頭の片隅にちょっと置いて欲しい。

目指しているのは循環型の世界

NVCが、どんな世界を目指しているのか、自分の言葉で一言で言うと「循環型社会」を目指す世界観。
持続可能な社会とか、サステナブルとかオーガニックとかエコロジーとか、そんなもんをひっくるめた世界を目指すための手法だ。
コミュニケーションと名前につくように、コミュニケーションの手法だが、目指す世界がある。
NVCの目的について、日本の第一人者の安納献さんは。WSで
「自然な分かち合いが生れる関係性の質にたどり着く事」と創始者のマーシャル・ローゼンバーグの言葉を伝えてくれる。

自然な分かち合いって何?  誰かのために何か見返りを求める訳ではなく、自然に与え合う関係性。
家族とか友達、パートナーとか当たり前に自然に行われていること。
自然の世界では、それが自然で、人間だけがお金で何かと交換したりしている。

NVCが目指す世界は自然界の生命の歓びの循環する世界なんだよって思う。
僕が大好きなパーマカルチャーも目指す世界は同じ。

NVCの世界観で使われる言葉、
「人は誰かの幸せのために貢献する事が最大の歓びである。」

人は自分の物語の世界を生きている。

ホテイアオイ
全ての人は、自分の物語、ストーリーを生きている。
例えば、暑い夏、エアコンの使用について、
ある人は、エアコンなしでは熱中症になってしまうから、健康のためにエアコンは必要だと言う。
別の人は、エアコンの風は気持ち悪くて、エアコンで冷えた部屋にいると体調が悪くなるからエアコンは使わないという。
同じ人間だが、健康のためにエアコンを使う人、使わない人に別れる。
どちらも同じニーズを満たすために、手段がまるで反対になる。
両者はエアコンというものに違うストーリーを描いている。
ストーリーに二つではない。
エアコンの使用での電気代を気にする人、エネルギー消費による自然環境への影響、エアコンが必用ない涼しい家に住もうと考える人、涼しい地域に引っ越ししてしまう人、その人その人で描くストーリーが違っている。
ストーリーが変われば、快適さのためには、原子力発電が必要だって考える人がいれば、原子力発電を作って安全が脅かされるなら不便でも構わないと考える人もいる。
快適さも安全も両方を満たすストーリーとして、自然エネルギーを推進しようって人もいる。

NVCは、このストーリーを書き換えるツールで、エアコンを使う方がいいか悪いかという評価から、
安全、健康、快適さを満たすためのストーリーを作っていく。
物語を作るベースが変わっていく。

あなたも私も大切な存在である。

鶏
普段の生活で、自分は大事にされていないって感じたり、
自分が大切にしているって思っている相手から
「私は大事にされていない気がする。」って言われたことないだろうか?

これって、自分も最近まで気がつかなったんだけど
本当にマジで大事にしていないし、大事にされていないんだと思う。

そんなことないよ、マジで大切にしているのに、大事にされていないって言われるんだって反論もあるかもしれない。

NVCの世界では、あなたも私も今ここにいる全ての存在が大切にされることを目指している。
自分の快適さのために誰かの安全が脅かされることは望まないし、他人のために自分が我慢することもしない。
お互いが大切なことを大切にする。

人の悩みを聞いたとき、ついついアドバイスをしたり解決策を提示したくなることがある。
相手が必要としていることは、解決策ではなくて話を聞いてもらうことだったりすることがある。
話を聞いてもらって安心できると解決策は自分の中から、自然と出てきたりすることがある。
しかしアドバイスをされたりで、自分が大事にされていないって感じると不安な気持ちになったりする。

相手が必要としていること、大事にしたいことを大切にできていないのが、従来のコミュニケーションで
NVCでは、相手が必要としていること、大事にしたいことを大切にする。

人は自分の本当の心を観る習慣がない。

ブロッコリーの森
NVCについて、説明するとき、通常は4つの要素、OFNRについて説明する。
OはObservation 観察すること。 パーマカルチャーでも、まずは観察。
ヨガでも瞑想でも、まずは観察。
サーフィンでも自然を観察。

しつこく観察、観察と書いてるが、人は自分の内側、心を観ていない。
OFNRのFはfeeling 感情だ。
日々、刻々と変化する感情、雲が流れるように感情は変化している。
その感情に気がつくと、今の社会じゃ、めっちゃ生きにくい。
怒っているんだ、不安なんだ、悲しいんだ、寂しいんだ、
なんかワサワサするんだ。
その感情に丁寧に向き合えっていられないほど、みんな忙しい。
日々、感情に蓋をして閉じ込めて生きている。

この感情の奥には、大事にしていること必要なことがある。 
OFNR のNのNeeds 必要だ。
自分が本当は何を必要としていて、大事にしているのか?
何が大切か気がつかなければ、自分を大事にできないし、他人も大事にできない。

自分の心を観ないで、あなたも私も大切にはできない。

自分の中の満たされない必用 ニーズ。
「ニーズは命のエネルギー」と言われている。

自分の中の満たされないニーズに気がついたとき、人は活き活きしてくる。
しかし、満たされない感情やニーズは目を向けられない。

ありのままの自分を生きる

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自分の感情に気づき、自分も他人も大切にしたいって思ったとき
ただ、ありのままの自分を生きる。
人の生き方、在り方としてのNVCとこの記事の最初の方で書いたが、自分を生きることがNVCを生きることだと思う。

最後にNVCの創始者マーシャル・ローゼンバーグの言葉。

「遊びじゃないことはするな」

どんなに絶望的な状況でも人生を遊び尽くそう。

NVCがあなたの人生を少しでも豊かにして、生きる歓びと出逢えることを。

2017 Japan IIT NVC非暴力コミュニケーションの国際集中トレーニングへの参加と支援のお願い。

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atsushi

atsushi

海宙工房(みそらこうぼう)主宰。 旅の途中で南の島生活3年目。 パーマカルチャーデザイナー。 地方で仕事創りはじめました。 波があったら、サーフィン。 畑やって瞑想して、ヨガやってドローイングアートを描いています。 ときおり詩も書きます。

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