チェンマイに滞在中に緑色の自転車が並んでいるのが目についた。「ANYWHEEL」という新しいバイクシェアリング。こういったシェアエコノミーは日本でも少しずつ出ているがまだまだこれからだろうか。
緑色がなんだか優しい感じで、自転車も可愛い。
調べてみたらシンガポールの会社が始めて、シンガポールではかなり流行っているようで最近チェンマイに進出してきたとのこと。まだ1ヶ月くらいのようだ。
ウェブは英語だし、まだ日本語で使ったという記事はシンガポールでも少なく、チェンマイでは一件しか見つからなかった。
アプリのダウンロードとアカウント設定
とりあえず、試してみるかとApple Storeからアプリをダウンロード。もちろん、アンドロイド携帯でも可能です。リンクは下記に貼っておきました。
そしてアカウント登録、メールアドレスと電話番号を入力。
SMSでPIN番号が届くので旅行者はSIMフリースマホでSIMを購入しておく必要がある。 あとはチャージにクレジットカードが必要。 最低50バーツからチャージができる。日本円で200円弱。
これでどのくらい使えるのだろうか?
決められたステーションで自転車をレンタル
このシェアサイクルの特徴は自転車を借りるのも返すのも、旗の立っているステーションで行う。
必要なのはカメラ付きのスマホだけ。
自転車の状態をチェックして、アプリを立ち上げて自転車のあちこちについているQRコードをスキャンする。
そうすると数秒で自転車のロックが解除される。 解除されてから30分で10バーツ。
自転車を解除する前に、やっておく必要があるのは返すステーション、ポイントの確認。
チェンマイでは、まだそんなにたくさんポイントがないので、行き先の近くにポイントがないとそこからタクシーか、歩くことになる。
それから椅子の高さもロック解除する前にやっておいた方が少し時間の節約になる。
チェンマイのポイント
自転車の貸し出しと返す場所はアプリで地図にPマークが出るが、はっきり言って確認しにくい。
チェンマイでは、2020年2月23日の確認では8箇所くらい。
自分が確認できたのはワット・プラシンの近く、ターペー門の城壁の外側あたり、3人の大王像の向かいあたり、ジョークソンペットの近く、ワット・ロックモリーの近くの旧市街のお堀の中のホテルのパーキング、MAYAデパート近く。
返却の仕方
返却の時はポイントの近くのスペースで、鍵をロックしたら旗のQRコードを読み込む。しかし、読み込めた試しがない。毎回、旗に書かれているステーション番号を自分で入力。
これを怠ると50バーツ罰金。
読み込む時とか何度かアプリが固まった。
まだまだ新しいアプリなので、何か困ったらフィードバックを。
使ってみたら、そこそこ使えそう
自転車を決められた場所にしか返せないっていうのが、不便で使えないのでって思ったが使ってみたら、思ったより便利だった。 まだポイントは少ないが土地勘がわかっていれば、ターペー門からMAYAデパートまで自転車で30分漕げばいける。 夕方の渋滞も無縁。
一日動き回るなら自転車をレンタルした方が便利だけど、一人で街中を移動するとき、GRABタクシーとかソンテウとか捕まえるより場所によっては早いかもしれずコストは断然安い。 人数とか場所の移動とかで使い分けることができるととても便利だし環境負荷も少ない。
次回、チェンマイ行くまでにステーションが増えていますように。そして、mobaikeみたいに撤退しないように願います。
使ってみた感想とか、使い方の変化とかあったら是非教えてください。 しかし、自分は次はいつ行くのだろう。
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