新暦2017年新春明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
前日にサーフィンとかパーマカルチャーとかNVCとかいろいろ2017年の目標を書いたが
一日たって「目的の場所 そこへ向かっている。」
あるいは、「行く場所は、そこから来た。」
計画を立てて旅に出ようが、直感で出かけようが、行く場所は決まっているが、その場所を探していたのが、2011年くらいからの6、7年。
どこに行っても、ワクワクするし、ドキドキするし、笑いあり、涙あり、出逢いに、別れ、日々素晴らしく日々是好日とは、まさにこのこと。
大晦日、元旦と石垣島は20度超えて暖かい冬。
「無」、形が無いもの。 新年明けた今年のイメージ。
「無」という言葉は、自然農の福岡正信さんの言葉がぼくには印象深いが、この世界は何もない。
ただ、自分があるって認識しているだけ。
そして、「無」とは、きっと「有る」ことでもある。「有る」であって「在る」
今、ここにただ在ること。
例えば境界線、エッジだ。 家と外の境界線。 そこは家なのか外なのか、どっちも無いのか、どっちも在るのか。
海と陸のエッジ。砂浜はときに海になり、時に陸になる。
敵と見方のエッジはどこにあるのだろうか?
自分の頭、思考のなかにある。
ヨガ、瞑想、NVCとただありのままを観察して、調和を目指している。
調和とは、思っていることと、言葉と、行動が一致していること。
ヘッド、ハート、ハンドの3つのHが一致していること。
先日、大阪で参加したフランソワのワークショップ 「Living in the Blame-Free State=無敵の世界に生きる」 、このワークショップでも他人や自分への非難を手放すというプログラムにより、NVCを多くの人に届けたいって気持ちが強くなってきた。
非難や批判から抜けて暴力の連鎖をストップする。
社会変革へのツールとしたい。
無敵の世界に生きること Living in the Blame-Free State NVCワークショップに参加
市民活動家や社会起業家、そういう人だけでなく市井で暮らす人、それぞれの形でのNVCがきっとある。
今日、ひとりで大好きなビーチへ久しぶりに行った。
誰もいない貸切の海。
白い砂浜。
島で少ないグーフィーのポイント。 最近、ここでサーフィンしていないなあ。北西吹いたら来よう。
海岸には漂着してきた海岸ゴミがいっぱい。
人も来ないから、拾う人も少ない。
ビーチクリーンのやり甲斐があるよ。
ビーチクリーンがいらない時代へ意識のシフトだ。
ゴミが落ちていることが悪ではなく
循環しないシステム自体に欠陥がある。
いくら拾ってもシステムを変えないとゴミはなくならない。
複雑に絡み合った問題解決にはシステム思考が役に立つ。
ギフトエコロジーを生きるってことはただ循環すること。
自然界はすべてがギフト、与え合いによって循環している。
いのちの巡るめぐみのなかにいることって、歓びを感じる。
この島に自衛隊のミサイル基地を配備する計画がすすんでいる。
基地って循環するシステムにありますか?
無敵の世界へ扉は開いた。
この扉の向こうへ行くのか行かないのかは、自分で決めればいい。
この扉の先の世界を一緒に見たい。
2017年もさらに創造的で素晴らしい年になる。
ワクワクする。
改めて、本年もよろしくお願い致します。
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