Problem is Solution 問題のなかに解決策がある。
パーマカルチャーで使われる言葉のひとつで、パーマカルチャーの態度のひとつ。
捉え方、視点を変える思考。
パーマカルチャーおたくな自分は、生きていて日々、いろんなことをパーマカルチャーに置き換えている。
Problem is Solution
問題を発見するってのはラッキーなんだ。 問題に突き当たったら、精神的にやられたり、凹んでしまったりするが、
問題こそはチャンス、どう捉えるかで、ピンチはチャンスになるし、自分を成長させてくれる。
情報に溢れている時代、情報をどう扱うか?
今の社会では、たくさんの情報に溢れている。
たくさんの問題があり、それを全部受け止めようとすれば、情報でパンクしてしまう。
毎日、毎日情報をインプットしていて、それをアウトプットするのが、怒りや不安になってしまう。
怒りや不安を感じない方法は、問題があろうとなかろうと見てみないように生活することだ。
しかし、問題を見ないでいても何も解決しない、結局問題はそのままだ。
では、今度は怒りの感情をふつけてみる。
怒っている人には人は近づいてこない。何で理解されないんだろうって、また怒りや哀しみがやってくる。
問題のなかに解決策があると考えると行動が変わる。
たくさんの問題に溢れた情報は、何から手をつけていいかわからなくなってしまうし、絶望的でもあるが、
いっぱいある問題は、システムのなかに要素であり、問題のひとつでしかない。
問題があったら、リデザインしてみる。
設計図を書いてみる。
そして何かしらのトライをしてみる。
絶望に感じるほどの社会、時代に生きているってとってもラッキーだってことだ。
何と言ってもリデザインすることがいっぱい溢れている。
リデザインしてみる。
ぼくが実際にリデザインしてみた話のひとつ。
知人が借りていた小さい菜園の一部を借りて、ハーブとかを栽培していたら、自然栽培で雑草で溢れていたので、ハーブもみんな雑草だと思われて、モリンガとかコリアンダーとか抜かれてしまった。
一回抜かれたときは仕方ないかあって様子見たら、もう一回抜かれた。
抜かれてしまったことに対して、ぼくのやり方が悪い、気持ちの問題だとか言う人がいたが、自分はそう思わなかった。
これはデザインの問題だからデザインし直せばいいって思った。
やったことは簡単で、支柱を立てた。蔓性の植物じゃなくて支柱はいらなくても、支柱を立てることとで、ここは何かを育てているとわかるようにした。
それとともに、いろんな野菜の種をバラまいた。
ハーブとかだけだとわかりにくいから、誰でもわかるものが生えていれば、栽培しているとわかるだろうって考えた。
バラまくんじゃなくて、狙って植えてもよいけど、ようするにただ楽をしてみた。
リデザインするって言っても、とっても簡単なこともあって、
実は普段の生活のなかでも、みんないろいろやっているはずなんだよね。
他にも、例えば毎日植木鉢に水をあげるのが、面倒くさいとかだったら、ベランダではなく室内で育てられる植物にしてみるとか配置を変えてみるとかね。
問題ではなく答えを生きる。
問題ではなく答えを生きるというのも、解決策の方法でもある。
バックキャスティング いつまでに何をするのか、答えを決めていれば、解決策がでてくる。
NoじゃなくYesと言えることを探していく。
デザインする設計図を書くってことは、デザインどうりになるかっていうことよりも、答えを書く作業でもある。
Problem is Solution 問題のなかに解決策がある。
問題を発見してワクワクするようになってきたら、パーマカルチャーおたくの仲間入りだよ。
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