沖縄の海人のお祭り ハーリーに去年2015年に石垣島で初参加した。
今年、2016年も参加が決まった。
ハーリーとは
ハーリーは、沖縄伝統の海人(うみんちゅ)、ようするに漁師さんによる五穀豊穣、無病息災、航海安全を祈願するための祭りで、琉球王朝時代に中国から伝わり、沖縄全土に広まったという。
今、自分の住む八重山地方は、糸満の漁師さんが伝えた。
今では沖縄全土の、さまざまな地域でレースをやったりする。
初夏に行われる、年に一回のハンパなく盛り上がるお祭りです。
ハーリーは元々は、爬龍船(はりゅうせん)という40人くらい乗る大きな船を使っていたというが、今は小さな10人乗りくらいの沖縄伝統のサバニでレースを行う。
カヌーのレースみたいな感じ。
糸満にサバニが見学できる工房がある、
糸満の海人工房に沖縄伝統漁船のサバニを見に行った 沖縄では、[su_quote cite=”沖縄では”]「ハーリー鉦(かね)の音が響き渡ると、本格的な夏が訪れる。」[/su_quote] といわれています。2015年のハーリー
2015年3月半ばから4月後半まで、約1月半、島を出ていて帰ったらハーリーのメンバーが足りないから参加しないって言われて、ハーリーなんだかわかってなかったけど、カヌーみたいで面白そうって思って、二つ返事で参加するって言った。
それが、糸満でもちょっと前に見て乗ってみたいって思ったサバニのレースだったから、あっという間に願いがかなったんだ。
一週間前から夕方に2回練習して、本番だった。
1チームは10人。
ちなみにシーカヤックだと左右両方に漕ぐが、ハーリーは右側か左側か座る場所で漕ぐ役目が変わる。
なので、右利きの人と左効きの人がバランスよくいるといいはずだ。
そして体重のバランスもある。 当日はお揃いのTシャツ作って参加。
チーム名はムチャチョス・ボラッチョス MUCHACHOS BORRACHOS スペイン語で酔っぱらいの男の子。
ハーリーの前に約10年ぶりの風邪をこじらせて、体調がイマイチだったけど楽しかった。
結果は平均的なタイムで、次はもっと練習して体調整えて参加したいって思った。 ち
なみにマドンナクラスという女子のレースもある。
男女ともに、サーファーのチームがあってどちらも速い。
やっぱり、サーファーは漕ぐのが強い。
そして夜は打ち上げ。ようするに飲み会だ。
動画もYoutubeで見れるよ。
石垣島ハーリー(海神祭ハーリー) 石垣市爬竜船競漕大会
石垣島のハーリーは毎年、旧暦の5月4日(ユッカヌヒー)に開催される。
旧暦と決まっているので、平日だろうと休日だろうと関係ない。
西暦では2016年は6月8日の火曜日の開催。 たいていの職場はハーリーに出るって言うとお休みがもらえる。 それだけ島で大事な一大イベントなんだ。
無給だけどね。 場所は石垣空港から近い、
白保地区でのハーリー、北部地域の海人(うみんちゅ)が集まる伊原間漁港の船越ハーリー、そしてメインで盛り上がるのは浜崎町の石垣漁港で開催される。
海人による転覆ハーリーなどの催しもあって盛り上がる。
石垣島ハーリーまとめ
「あつし 今年もハーリー出れるよね?」と聞かれ、仕事の契約切れるし石垣にいるか決めてないけど 出たいので、今回も二つ返事で参加オッケーって言った。
去年はギリギリで参加者決定だったが、今年は10人全員もう決定。
その前の練習から、めちゃくちゃ楽しみ。 サーフィンいっぱいやって体調整えるしかないね。
石垣島観光でその時期だったら、ぜひハーリー見学してみてください。 ハーリーに合わせての石垣島旅行もオススメします。 年に一回だからね。
めったに見れないよ。 最後に貴重な体験をさせていただき、ありがとうございます。
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