【発酵】紅茶きのこ コンブチャを作ってみた

発酵

欧米のセレブに人気で、最近日本でも数10年ぶりに流行りつつあるらしい、コンブチャ(紅茶キノコ)を最近発酵させて飲んでいる。コンブチャ KOMBUCHA、まだ昆布茶だと勘違いする人いるが、昆布も入っていないしお茶でもない善玉菌の発酵飲料で、簡単に作ることができる。

海外でも観光地なんかでは、普通に販売されている。

日本ではあまり売っているのを見ないけど、観光地で販売したら海外からの観光客は買って飲むのではないだろうか。

旅行中とか外食が増えるから、腸内環境を整えるようなものを身体が欲したりする。

いろんなハーブティーとか、フルーツで混ぜて二次発酵させたものがボトルで売っているので、好みの味を見つける楽しみがある。値段的にはアルコールの方が安かったりするので、ビールに手が伸びたりするんだけどね。

タイのチェンマイではハイビスカス・ローゼルの入ったコンブチャ。色が赤いが味は美味しかった。

ベトナムのダナンでは、マンゴーとパッションフルーツが入ったもの。漢字で紅茶菌って書かれている。

コンブチャ

日本では売っているものが少ないので、自分で発酵させて作るのがベターとなる。

コンブチャの効果

コンブチャには以下の効能があると言われている。

  • 免疫力アップ
  • 消化機能の向上
  • 疲労回復
  • デトックス
  • 内臓脂肪を減らす
  • アンチエイジング
  • 老化防止
  • 滋養強壮
  • ガン予防

コンブチャの作り方

コンブチャこと紅茶キノコを作る方法は3種類ある。

1つ目は、スコービーと言われる紅茶キノコの株である種菌を入手して、育てていく。これが一番簡単だが、誰かに株分けしてもらうか、インターネットなどで株を購入する必要がある。株の値段がそんなに安くはないので、譲ってくれる人を探した方がいい。一度、作ってしまったら、2回目からは株を増やしてどんどん新しく作っていくことができる。

2つ目は、株はなしで売っているコンブチャのドリンクなどを使って、そこから発酵させて株を作って育てていく。自分はこの方法でやってみて一週間くらいで株ができた。 インターネット上では大変だとか失敗することが多いという記事も見るが、特に難しいこともなかった。紅茶や砂糖の量や種類などを細かく書いている人もいるけど、ぶっちゃけ適当な量とか種類でいける。菌がどうやって発酵して増えていくかという仕組みからは、適当で大丈夫だが、発酵のスピードとかに影響がある。

記事もいろんなとこに書いてあるし、動画もいろいろ出ているのを見たが、自分が見た中でわかり安かったのは、こちらの動画。

3つめは、紅茶に甘い砂糖を入れて自然発酵させるという方法でも作れる。調べると実際にやっている人もいるが、敷居はかなり高くなる。 もともと一番最初は、誰かが間違って放置していて発酵してしまったことから始まったというのが、多くの発酵食の始まりらしい。

コンブチャを発酵させるのは、酢酸菌という菌よる力だという。なので、甘い紅茶に酢酸菌の入ったものを加えれば作れるはずで、アップルサイダービネガー(リンゴ酢)の酵母をマザーとして育てるという方法もあるので、試したことがある人いたら教えて欲しい。

コンブチャの変化の画像

初日のかなり黒い紅茶。インドのオーガニックの紅茶を使用。

2日で膜が張ってきている。

一週間くらいで、かなり見た目は気持ち悪いが、スコービーができてきている。

途中で株を増やして、一ヶ月後には瓶が2つ。

片方がもしカビが生えたりで使えなくなったときのためにもバックアップも必要。

 

できたものは2次発酵させたり、ハーブティーと混ぜたりしている。一週間くらいで飲み頃になって二週間くらいで酸っぱくなるので、少量残して甘い紅茶を入れるというサイクルで、ずっと増え続ける。 長く放置しておくと発酵がすすんでお酢になる。ドレッシングなどで使うのもあり。

休みたくなったら、瓶ごと冷蔵庫か、スコーピーだけタッパーなどに入れて冷蔵保管して置くこともできる。一度作ったら株をとっておくことをすすめたい。 いろんな使い方があるので、自分なりの方法を見つけるのが楽しいと思う。

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