パーマカルチャー

パーマカルチャーの「3つの倫理」 心から大切にすること

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パーマカルチャーとは何か?という前回の記事に読いて、今回はパーマカルチャーの3つの倫理について書こう。
倫理というと難しそう、堅そうな言葉だが、道徳であり信条であり、簡単にいうとパーマカルチャーリストたちが「心の底から大切にする」価値観、世界観であると言える。

ぼくたちは、パーマカルチャーの価値観、世界観に共感して共鳴するからこそ、パーマカルチャーを学び、実践して、その世界を共有したいって感じるんだ。

そして前回の記事でパーマカルチャーとは「つながりをデザインすること」と書いた。

前回の記事を読んでない人は先に読んでほしい。
パーマカルチャーとは何だ? それは生きる智慧であり哲学であり愛である。

これから書く、3つの倫理 大切にしたい世界観は、バラバラではなく、つながっているってことをアタマの片隅に置いておこう。

Care of the Earth (地球への配慮)

地球への配慮 Earth Care (Care of the earth)

これはもはや言うまでもないくらい地球環境は人間の行動によって、気候変動などが起きて危機的な状況と言われています。
森林伐採、海洋投棄、生物の大量絶滅、化石燃料による温室効果ガスの排出、戦争、核施設の事故、あげればきりがないし、ひとつひとつについてでさえ、書いたらとても長い文章になる。

地球への配慮というのが、現代社会で忘れられている。
母なる地球と言われているが、本当に配慮されているだろうか。

Care of People (人への配慮)

人への配慮 People Care (Care of People)、これもまた私たちが忘れていると言えるだろう。
地球環境を守るためには、人類が地球からいなくなったほうがいいって意見もあるが、人類は叡智を振り絞って地球へのケアと共に、人へのケア 配慮が必要だと考える。

化石時代に戻って暮らすのではなく、先人たちの智慧、現代の適正な技術を使い、人にとって持続可能な暮らしを目指して行く。
そして、それは今の現代に暮らす自分たちのことだけでなく、未来の世代のことも同時に配慮する。
インディアンは、7世代先のことを考えて物事を決めたという。そういう先人の智慧を大切にしていく。

そして、人への配慮で忘れてはいけないのは、人にはわたくしたち自身、
自分を大切にすること。

「自分が溺れていたら、溺れている人を助けられない。」 

人への配慮とは、「他人」、「自分」、「未来の世代」、そして「過去の人たち」すべての人を大切にすること。

Fair share資源の分かち合い(共有)

3つ目は、資源の分かち合い(共有)Fair Share

パーマカルチャーの3つ目の倫理こそが、パーマカルチャーらしさであると思う。
すべては、独占しないで、わかちあう。
自分が食べる分以上が収穫できたら、他人と分かち合う。
他の生物とも分かち合う。

収穫した作物から種が採れたら、種をシェアするのもいい。
作物を鳥や虫に食べられても、生き物が土地を豊かにしてくれていると感謝して、生物を敵とはしない。

収穫物だけではなく、技術や知識、自分が持っているものをシェアしていく。

パーマカルチャーコースで、先生のサンドットは、3つ目の倫理をLove 愛だって言ってた。

愛のある交換やギフト、シェアこそ大切にしたいことだ。

 

4つ目の倫理?

最近、パーマカルチャーの倫理が3つから4つに増えているケースが出て来ている。
それは、2つめの「人への配慮」で書いた、自分への配慮だ。

この世界は自分たち一人一人の内なる意識が外側の世界を作り出している。
愛のある人間へと自己を成長させていくことが、大切にしたいことだ。

そして、ぼくたちはこれらの大切にしたことの関係性、繋がりを意識してデザインしていく。
それがパーマカルチャーデザインになる。

ぼくは、大切にしたい気持ちを多くの人とシェアしたいって思う。

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atsushi

atsushi

海宙工房(みそらこうぼう)主宰。 旅の途中で南の島生活3年目。 パーマカルチャーデザイナー。 地方で仕事創りはじめました。 波があったら、サーフィン。 畑やって瞑想して、ヨガやってドローイングアートを描いています。 ときおり詩も書きます。

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