南の島でトロピカルなパーマカルチャーファームをつくって
美味しいベジご飯を食べたいって妄想している。
9月から借りた土地、草刈りをしながら開墾中。
ゆっくり、ゆっくり全体をデザインしてすすめていく。
とりあえず小さくても野菜やハーブを育てるゾーンがほしいので、
小さな畝を作っていたら、あああ、やっぱりっていうかパーマカルチャー定番のキーホールガーデンが出来上がった。
キーホールガーデンをつくったはこれで3年連続の3回目。
曼荼羅ガーデン
一回目のキーホールガーデンは一昨年。
自然農の老舗 MOA自然農の土地が島にもあって、そこで笑顔の畑という自然農をやっている人がいて土地の一部を借りて南の島での畑デビューをした。
自分で畑を借りるのは約10年ぶりくらいだった。
前に借りていたのは、住んいた鎌倉市の市民農園で、念願の自然農デビューが石垣島移住で実現した。
ひとり雑草に悪銭苦闘していたところ、パーマカルチャーリストの友達に一緒にやろうって救いの声があり
せっかくなので、パーマカルチャーぽいデザインでと日本のパーマカルチャージャパンが出している本「パーマカルチャー〜自給自立の農的暮らしに〜」にのっている曼荼羅ガーデンでデザインすることにした。
キーホールガーデンを全部で6個つくって円形な曼荼羅ガーデンが完成。
結局ほとんど一人でデザインした。
この畑は自分がタイでパーマカルチャー学んで帰ってから、みんなでやろうってことになったんだけど
結局みんなでやる難しさでじょじょに離れてしまった。
パーマカルチャーコースの実習でのキーホールガーデン
2回目のキーホールガーデンがタイのタコメパイでのパーマカルチャープラクティカルコースでの実習。
ひとりで畑デザインするのは大変だけど、みんなでやるとはやくて愉しかった。
ちなみにタコメパイでのキーホールは円形ではなく、畑のスペースにところどころ作業用にキーホールをつくるって感じだった。
なるほど、そっちのほうはより自然なデザインだなって思った。
2016年のキーホールガーデン
パーマカルチャーではスパイラルガーデンとかキーホールガーデンとかが一般的なイメージあるが、世界の最先端のパーマカルチャーでは、そういった畑のデザインはやらないわけではないが、それよりも都市の生活圏をデザインするとか、もっと深く生きることに繋がるデザインへとシフトしていると聞く。
実際に見たわけじゃないので、見てみたい。
日本のパーマカルチャーリストのあいだで東京アーバンパーマカルチャーのソーヤ海くんの影響からかNVC 非暴力コミュニケーションを学ぶ人が増えている。
ぼくも海くんにNVCをすすめられて、気になっていたNVCが学んでみたいものに変わって今につながっている。
人と人との関係性をデザインするNVCはパーマカルチャーそのものだなって学べば学ぶほどに思う。
ヨガを学ぶ友達にNVCの説明をしたら、これはヨガだねって言っていた。
菜園を鍵のカタチ キーホールにする必要はないんだけど、なんとなく繋がりを感じられるので
適当につくってしまったが、やっぱりこれはこれでありだって思うんだ。
ちなみにこのキーホールのなかには、島バナナ、モリンガ、島の小豆、月桃、レモングラス、インド藍、こぼれ種から発芽したミニトマトなどなど、ほかにもいろいろ適当に植えてある。
明々後日から旅なので帰ってから、もうちょっとちゃんとデザインしていこう。
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