ティーンズヨガは10代向けのヨガ
ティーンズヨガを知っていますか? キッズヨガとは何が違うのでしょうか? ティーンズヨガはティーンエイジャー
、10代の多感な時期の青少年向けのヨガです。
12歳から18歳の中学生と高校生を対象としたヨガのクラスです。
キッズヨガが未就学児童から小学生の3歳から12歳の児童が対象なのに対して、大人と子供の間の10代の若者、生徒向けのヨガのクラスです。
心身が急速に成長する思春期
子供から大人へ心も身体も急速に成長して、アンバランスになり、自己をコントロールすることが難しく、学校での友達との人間関係、進学や就職など将来についての夢や不安、恋愛や異性への興味や性的な行為への関心、男子と女子の身体の違いも大きくなり、女の子は生理が始まり、男の子も射精するようになったりと、自分の変化に戸惑いながら成長していく。
そんな自分の10代の頃を忘れて、大人になると最近の若者はなどと言ったりしますが、変化が大きく多感な10代の若者がヨガの練習をすることで、自己の心身に気づき、他者の気持ちに気づくことを学ぶことができるでしょう。
ティーンズヨガが10代の若者に与えてくれること
自分の内面への気づき
心身の急速な成長と変化がする10代の若者が、自分の内面に気づきコントロールをすることはとても難しいですが、この時期にヨガの練習をすることで、自己の内面に向き合い、自分の内側で何が起きているのかといった自己の内面に気づくことを覚えていきます。身体や呼吸を観察して、自分がイライラしたりうまくいかないときに心が落ち着くこと方法を知り、物事を客観的に観ることができるようになり、今の感情がいずれ過ぎ去っていくことを知ります。
自己の内面への気づきは冷静な判断力や、落ち着き、問題を解決する能力、自分へのやさしさなどにつながっていくでしょう。
身体的な健康と維持
多くの大人が健康目的でヨガを行うように、ティーンエイジャーにとっても身体の健康への助けになります。 ヨガは競争しない身体運動でもあり、運動することの楽しさを知り、身体の柔軟性や筋力の強化に役立ちます。 ヨガのプラクティスは他のスポーツを行っている生徒にとって、心身両方の面でも役立つでしょう。
他者とのコミュニケーション能力
自分の心身の変化が大きい10代においては大人のようにたくさんの交友関係があるわけではないですが、友人や親や兄弟との関係性に悩むことも多い年頃です。
昭和の時代のように不良と呼ばれるような子供たちは減りましたが、自分や他者へ攻撃的になってしまう子供たちもいるでしょう。
ヨガにより自己の内面に気づくことで、他人も自分と同じように悩みを抱える存在であることに気づき、他者の気持ちを理解する能力、共感する力を育てることができます。
ティーンズヨガのクラスに参加する方法
10代の若者向けのティーンズヨガのクラスですが、まだまだ少ないのが現状です。未就学児童や小学生が対象のキッズヨガのクラスも多くはありませんが少しずつ増えてきていますが、ティーンエイジャー対象のクラスは比較しても、かなり少ないです。
ティーンズヨガの講師の数も少なく、講師養成講座も現在のところ、私が修了したYogaEd.のティーンズヨガの講師養成講座だけだと思います。
10代でヨガに興味を持った生徒たちは、大人のクラスに参加していることが多いのが現状ですが、YogaEd.のプログラムは、子供たちの成長に合わせて脳科学をベースに作られたプログラムであり、大人のクラスに参加するよりおすすめです。
まだ数は少ないですが椅子を使ったチェアヨガなどマットを使わずに学校で行うこともできます。
インターネットで検索したりしてティーンズヨガのクラスを探して欲しいと思います。私も行っていますので、お近くの方はお問い合わせをいただけたらと思います。
自分自身が10代の頃にヨガと出会っていたらと思うことがあります。 それでも大人になってヨガと出会えたことに感謝しています。
多くの子供たちがヨガが届く時代になるように、微力ですが活動していきたいと思っています。
子供たちへヨガを教えたい人は、https://lalala.yoga
お問い合わせは、LINE https://lin.ee/jrC9fFa または、CONTACTページから。