サーフィンしに行くのは、海の近くに住んでなかったら車で行くって思っている人も多いようですが、電車やバスといった公共交通機関を使って海に行く電車サーファーをおすすめしたいです。
サーフィンをしに海に行く方法
まずは、電車以外で海に行くことについて
- 徒歩 歩いて海に行ける距離に住んでいる人だけの特権。 交通費もかからないし、最高です。 自分は徒歩30秒くらいのところに住んでいたことがありますが、目の前のポイントには歩いて行くけど、自転車やバイクや車で他のポイントにも行ってました。
- 自転車 徒歩よりも遠くに行けるので、駐車場がないポイントとか空いている場所を選びやすくなる。湘南とかだと自転車サーファー多いですね。 自転車用のキャリアをつけてサーフボードを運ぶのが一般的です。中には片手でボード持って、片手で運転する人もいますが、ちょっと危ないのでキャリアをつけることをおすすめします。 キャリアからボードが30cm以上出ていると道路交通法違反になるようなので、注意が必要です。
- バイク 自転車よりさらに遠くに行けますね。 キャリアをつけて運ぶのが一般的ですが、大抵のバイクがキャリアがそのまま付かないので、アダプターをつけたりする必要があります。 自分は以前にカブ用のキャリアをオーダーで作っている人がいて頼みました。早朝、仕事前に海に入りたい時とか、バイクだと便利です。駐車場が空いてなくても入れるし、波がよくなかったらすぐに移動できる。 デメリットをあげると風が強い日に飛ばされそうになったり、寒い日の海上がりがかなり冷えます。
- 車 もう言うことなし、車があれば湘南、千葉、伊豆、茨城、好きなところに行けます。 車の維持費や高速代、ガソリン代かかりますが、ボードも2、3本余裕で運べます。荷物いっぱい詰めるし、人も定員に応じて乗れます。 ロングボードでも大きい車なら車の中に入るし、軽バンのホンダのバモス持ってた時は、軽でもロングも入りました。
- 電車、バス 最後が電車、バスを使った公共交通機関。 小銭かSUICAやPASMOと波乗り道具持っていけば、けっこうあちこち行けます。
電車サーファーのメリット
- 駐車場いらず 駐車場が空いてなくても電車が動いていれば海に行ける。
- 時間の心配がいらない 車だと渋滞したりで時間の心配がいるが、日本では公共交通機関が止まることは少ないので、ほぼ時間とおりに海に行って帰れる。
- お金があまりかからない 電車やバスの交通費だけ。 車の維持費がかからない。
- ボードも持たないで海に入ることも可能。 海の近くのサーフショップでレンタルしたり、あるいはボードロッカーがあってサーフボードを置かせてくれるショップもある。 ボードロッカー代はかかるが、運ばないでいいってのはとても楽。
- 海上がりの一杯もできる 海から上がって、もうやることなければ、ビールを一杯飲むなんてのも電車なら問題なしです。 飲むすぎて、荷物忘れないように気をつけよう。
- なんと言ってもエコロジー 公共交通機関の利用は、自家用車を運転するのに比べて温室効果ガスの排出量が少ない。 自然で遊ぶスポーツだからこそ、エネルギーの使用か地球環境への負荷を考えて行動したいものです。
電車サーファーのデメリット
- 駅やバス停が近くにない場所は歩く必要がある。
- 道具をいっぱい運ぶと重い。 電車やバスでボード3本まで運んだことあるけど、重くて疲れる。電車で海に行く時はできるだけ荷物を少なく移動した方が楽。 電車でロングボードは運べないので、電車で海に行くならショートボードに乗りましょう。
- 海に入っている間の貴重品や荷物の心配がある。 これがとても大きいと思う。 バッグやボードケースに鍵をつけるのは必須。ただ、ケースごと盗難されたら終わり。 湘南などは海によっては貴重品ロッカーがあったり、サーフショップに預けるということもできる。貴重品は少ししか持っていかなないようにします。
- シャワーなどない場所がほとんど。 サーフポイントのほとんどがシャワーなどはありません。 中には公衆トイレなどで身体を洗う人がいるが、他人の迷惑なのでしないようにしましょう。 ペットボトルに水を入れて足くらい流すなどの工夫をします。 これは自転車やバイクで海行く時もやってました。
デメリットはありますが、工夫次第でなんとでもなります。
電車サーファーの持ち物
電車で海に行く時に持っていく荷物について
- サーフボード ショップに預けたりレンタルするなら不要、ボードはニットケース(ソフトケース)に入れて運ぶ人も見ますが、ハードケースに入れる方が安全のため良いです。 電車で運べるのは、7’(210cm)くらいの長さまで。 短くて軽いのが便利。 正直、2m越えると運ぶのは不便。長くても6″4(193cm)くらいまでがおすすめです。電車サーファーでもボードは基本は一本。 一回3本持って移動したことあるけど重くて移動がやばかったです。
- ウェットスーツ 複数枚持っていくと重いので、シーズンにあったのを一枚選ぶのがベターです。 不安だったら、暖かいウェットを持っていこう。
- リーシュコード 万が一のために予備と合わせて2本持って行くのがベターです。 リーシュコードをボードにとめるリーシュロックも予備があるといいです。
- フィン FCS2でもフューチャーでもボードにあったフィンを忘れずに。
- ワックス 家で塗って置いて、海に入る前は軽くですむようにしましょう。
- タオル タオル兼務で使えるポンチョも便利
- 水 水分補強用と足洗う用
- 最低限必要なお金。 心配だったら防水ケースに入れて身につけておきましょう。
- 鍵 バッグやケースに鍵をつけておきましょう。
- 大きいビニール袋。 雨が降った時に荷物を入れる。
- 荷物入れるバックパック 防水のものを使うと便利です。 濡れたウェットを入れられます。
- テント なくてもいいが簡易テントを持って行くと荷物を置いたりで便利。 特に夏場はあると熱対策になります。多少の雨が降っても守ってくれる。 短時間なら大抵いらない。
あとは、持って行きたければ、おやつだったり、撮影用にカメラとかだったり、好きなものを持って行くといいと思います。