ベトナムのダナンにサーフトリップ行ってきました。
久しぶりの外国でのサーフィン。 いい波で最高でした!
と言いたいところですが、波乗りしたのは少しだけで、ダナンは素晴らしいところで海入れたのは楽しかったが、感想はぶっちゃけイマイチでした。
東洋のハワイ ビーチリゾート
ダナンは東洋のハワイと言われるビーチリゾート地で、近年観光に力を入れていて、ハンパないスピードで開発をしているのが行けばわかるほど、ホテルなどの建設ラッシュ中。
自分が行った時は新型コロナウイルスの流行の影響で観光客が激減していたようだった。
東洋のハワイと言われるくらいなので、一年中温暖な気候で白い砂浜、海がある。
砂浜はゴミも少なくて、観光地として意識しているのだろう。
鳴き砂のビーチ
ダナンのビーチでもっとも有名なのは、My Khe Beach (ミーケビーチ)。
このビーチの砂浜は鳴き砂!
歩くと、キュキュって音がする。
日本では日本海の京都の琴引浜が鳴き砂で有名。
琴引浜に行ったのは10数年前だけど、とっても綺麗なビーチで感動したよ。
自然の美しい海岸でこそ、鳴き砂の砂浜がある。
ダナンに行ったら、鳴き砂の音を体験して欲しい。
鳴き砂のビーチは、自然環境の悪化でどんどん減っている。保護するためにどんな活動が行われているか、あるいは何も行われていないかきになるところです。
The Endless Summer エンドレスサマー
ベトナムはサーフィンではあまり有名なポイントではない。
東南アジアでサーフィンと言えばバリ島を初めとしたインドネシア、そしてクラウドナインなどで知られるフィリピンなどがいい波が立ちサーフトリップの定番である。
しかし、ベトナムもサーフポイントとしては昔から知られていた。
サーフィン映画の名作、エンドレスサマーでアメリカ軍の兵士がサーフィンをする映像は多くのサーファーが目にしているだろう。
日本からダナン
日本からダナン空港までは、東京羽田、成田空港の他、大阪、名古屋、福岡、札幌から直行便が出ている。
羽田空港からダナン空港までは約5時間。
ホーチミンやハノイでトランジットする便もあるので、日程に余裕があればハノイなどでトランジットして観光するのもありだ。
東京からのLLCでの安いチケットは、ベトジェットエアか香港でトランジットする香港エクスプレス。
自分は行きはタイのチェンマイからAir Asiaでダナン空港に。帰りは最初は香港エクスプレスで香港でトランジットして、日本に帰る予定がコロナウイルスの影響で香港からの飛行機が変更になってキャンセルで、ダナンから東京のベトジェットエアで日本に帰った。
羽田着が夜中の1時で飛行機が安くても夜中に日本着いてもどうしようかって思う。
最近、自分は航空券はスカイキャスなー sky cannerで探している。
ダナン空港は両替所が出て左側にあるが、両替のレートが悪い。クレジットカードでキャッシングする方がレートがかなりマシでした。空港ですることといったらSIMカード買うことくらいかな。
ダナン空港からミーケビーチまでは、GRABタクシーで100kドンくらい。約500円。ベトナムはタクシーのぼったくりが多いとのことで、GRABが入っているのは旅行者には助かる。
ベトナムのサーフポイント
メインのポイントはMy Khe Beach (ミーケビーチ)。
東に向いているのでオフショアは、西からの風。
南北に長いビーチで遠浅の砂浜。
一部しかチェックしていないが、ビーチブレイクだけにいろんな場所で出来そうだった。
北の方が風を少しかわすのかサイズが小さくなるようだ。
ダナン湾とかでも波がたつことがあるようだし、南下してホイアンの方でもサーフィンできるようだが実際にやっているポイントは少ないようだ。
ミーケビーチは砂浜は白くて綺麗だが、海水の水質はあまり綺麗とは言えない。おそらく生活排水は垂れ流しで下水も完備していなそうだし、トイレもコンポストトイレなんて使っていないだろう。
海を綺麗にするためにできること!コンポストトイレを提案する!
ホテルの開発ラッシュなので、水質が今後さらに悪化していくこともありそう。
サーフショップは2、3件あるようでおそらくもっとも有名なのはSURF SHACKさん。
ビーチまで歩いて3分くらい。
このお店からビーチに出たあたりが、ミーケビーチで一番サーファーが多いようだ。
SURF SHACKさんは、お店とビーチでレンタルボードをしている。レンタルボード以外に板も売っているし、シャワーもある。 支払いもベトナムドン、日本円、クレジットカードに対応している。
レンタルボードはソフトボードもあれば、アルメリックサーフボードやFirewire surfboardsなどがある。
自分が見たところビーチでは他にも3ヶ所くらいボードをレンタルしているところがある。 ホテルとかでもレンタルボードを貸しているところがある。
しかし、サーフボードをレンタルするならサーフィンを知っている人が店員をやっているサーフショップが一番おすすめだと思う。
しかし、サーフボードは持って行けるなら自分のサーフボードを持っていくことをすすめる。
やはりレンタルボードは、コンディションがいいものばかりでないし、自分にあった浮力のものを選ぶのが難しい。初心者の人とかソフトボードで十分って人はレンタルボードで十分だろう。
ミーケビーチは東向いているので、サンライズが綺麗なはずと毎日日の出前に行くとビーチにはすでに人がいっぱいで、体操したり、踊ったり、海入っている人たち。
ベトナムの人たちって面白い。
五行山 マーブルマウンテンに行ったら、山から見た海が波乗り出来そうだった。
五行山から歩いて、そのビーチまで行ってみた。
歩く途中にレストランが一件、ゲストハウスが一件、ゲストハウスにはサーフボードやSUPが置いてあったのでレンタルしているのかもしれない。
ビーチの名前は、ノンヌックビーチ Non Nuoc Beach。
ミーケビーチと違って、人は少ししかいない。
砂浜は同じような感じ。 波は風吹いてよくないけど、やろうと思えば出来そうだった。また来る機会があればこのポイント来てみたらいいかもって思った。
ここまではミーケビーチから車で10分ほど。 Garbバイクを使うと32kドン。日本円で160円ほど。ホイアン行く途中の道なのでホイアン行く途中に寄ってみるのもあり。
ダナンの波
ダナンの波はまるで湘南みたいだった。
風波でフェイスの張らない、力のない、ゆるい波。
波は厚いけど、繋がりやすく地形が悪いとダンパー。
こう書くと全然よくない感じだが、実際自分が入った時はお世辞にも良い波とは言えなかったが、地形や時間、タイミングが合えば波が良いときもありそうに思った。
そして、なんと言っても海に人が少ししかいない。ほぼ貸切でサーフィンできる。
湘南じゃ滅多にない。 鎌倉に住んでいた時は、夕方とかたまに人がいなくてできることあったが。
サーフィンだけしたかったら、日本でももっと波あるところあるし、海が綺麗なところもいっぱいあるが、波がなければ観光しようっていう気持ちでトリップするならいいと思う。彼女や家族と一緒に旅行に来るならビーチフロントの前にホテルとって、サーフィンと観光と両方楽しむって人にはおすすめじゃないかな。
ダナンの街には観光スポットはあるが、泊まるのはビーチの近くでのんびりがいいと思う。
ダナンの物価
参考に自分がステイした時のダナンの物価をメモ的に書いておきます。
ダナンはビーチリゾートのため、ベトナムでは物価が高めということだが、それでも日本から見たら物価は安い。
自分がステイしたホテルはビーチまで歩いて5分弱、キングベットの個室は狭いが一泊1000円弱。 タイのチェンマイより安いと思う。
水はペットボトルが1リットルで50円くらいで、ビールは330ccで60円くらい。
食事はベトナムのサンドイッチ バインミーが100円から200円、スティキーライスとかフォーとかのベトナムらしいご飯は250円から400円くらい。カフェなどでコーヒーやフルーツジュースは100円から200円くらい。
ダナンはマッサージのお店もいっぱいあって、一時間で200kドンから400kドンくらい。日本円だと千円くらいから。 チェンマイでタイ古式マッサージは500円くらいからあるから、それより少し高いけど十分安い。
ビーチリゾートなので、今後物価が上昇していくと思われるが、自然環境に考慮しながらサステナブルに開発が行われていって欲しいと思います。
ダナンのサーフィンについてまとめ
ダナンに行ったのは5泊6日で波のサイズこそ違えど、毎日同じような感じの風波だったが行った時はポイントを選んで、サーフボードを波に合わせて選べばサーフィンはできる波はあった。ただ、いい波の日はなかった。
波を当てるのは難しいと思うが、日本から5時間くらいで温暖で空いた海でサーフィンできる。 物価も日本より安い。遺跡とか観光する場所もある。
ちょっとのんびりしたい人にはおすすめじゃないかなって思う。 個人的には3泊4日くらいの短い旅行で来るのにありかなって思った。
今回、ダナンとホイアンしか行ってないのでハノイとか行ってみたいなって思います。
ワンハンドビーチクリーンとサーフィン行くときはプラグを抜こう。