9月9日の日曜日、東京勝どきのティク・ナット・ハン師のマインドフルネスのサンガに参加してきた。
ティク・ナット・ハン師って誰でも知っていると思っていたけど、知らない人も結構いてビックリするのだけど、有名ではないのか? どっちだ?
ティク・ナット・ハン
ティク・ナット・ハンはベトナムの禅僧で、現代の仏教ではダライ・ラマと並んで現代仏教を代表するような人物で、今や世界的に有名になったマインドフルネス瞑想の第一人者でもあり、行動する仏教と言われていて、マインドフルネスの普及と平和活動を実践されている。
その実践の場として、タイとフランスにあるプラムビレッジがある。
[su_quote cite=”ティク・ナット・ハンについて” url=”https://www.tnhjapan.org/thich-nhat-hanh”]ティク・ナット・ハン師は、キング牧師の推薦によりノーベル平和賞候補にもなったベトナム出身の僧侶である。史上最も名を知られた禅師の一人であり、西洋社会にマインドフルネスを紹介したことで広く知られている。同時に、人権運動家、詩人、作家でもあり、その著作は世界中で出版され、累計数百万部に及ぶ。弟子たちからは親愛をこめて「タイ(ベトナム語で先生の意)」と呼ばれている。[/su_quote]
マインドフルネス瞑想
瞑想といっても、いろんな種類があるがもっともポピュラーなのがマインドフルネス瞑想。
瞑想とは大きく分けるとヴィッパサナ瞑想とサマタ瞑想の2種類があり、マインドフルネスはヴィッパサナに近いと言われている。 またヴィッパサナとサマタの両方を合わせたのがマインドフルネスとも言われている。
マインドフルネスとは、「 今というとき瞬間に目覚めている力(エネルギー)」 のことをいう。
今ここを生きることそのもの。 瞑想と言うと座禅をしているとイメージがあるが、マインドフルネス瞑想は、食べる瞑想、歩く瞑想、座る瞑想、寝る瞑想、歌う瞑想と生きることそのものがマインドフルであることであり、常に実践である。
サンガ
サンガはマインドフルネスをプラクティス(実践、練習)するための仲間、コミュニティ。
共に学ぶ場で日本の各地にある。
「ひとりのマインドフルネスでは弱すぎる、サンガのエネルギーに助けてもらいなさい」
「水の一滴ではなく、サンガの川となって、ともに流れていきなさい」
「私はつねにサンガとともにいます」
「21世紀のブッダはサンガです」
~ ティク・ナット・ハン ~
9月9日のサンガに参加して
ティク・ナット・ハン師の最初の弟子たち で、ダルマ・ティーチャー(プラム ヴィレッ ジ公認の瞑想講師)のアン・フーン&トゥご夫妻による法話が午前中にあり、唄う瞑想、食べる瞑想、坐る瞑想などがあり午後はダルマ・シェアリング(わかちあいの瞑想)が中心に行われた。
ダルマ・シェアリングでは、タイのプラムビレッジに先月に行ってきた人とフランスのプラムビレッジに行ってきた人のシェアがあった。
瞑想を実践するコミュニティであるサンガ。
はじめて参加したけど友達も数名いて、 はじめて会った人も繋がりがある人がいたりで、心が和んだ。
そして、自分が学んでいるNVC 非暴力コミュニケーションとも平和を実践して生きることで、親和性がとても高いと思う。 NVCを学んでいる人たちもタイミング合ったら参加してみてね。
日本での情報は以下のサイトをチェックしてください。
ティク・ナット・ハン マインドフルネスの教え Mindfulness Practice by Thich Nhat Hanh
またタイミング合えば参加しよう。