NVC 非暴力コミュニケーションについて
NVC Non-violent Vommunication 非暴力コミュニケーションは、アメリカの臨床心理学者で、平和活動に尽力した故マーシャル・ローゼンバーグ博士が開発した人の心の内と外に平和を創造する手法です。
非暴力という言葉は、サンスクリット語のAhimsa(アヒムサ)からきています。
アヒムサは、古代よりインドで伝わる様々な哲学や、宗教の教えの中で必ずといって良いほど出てくる教えで、ヨーガの聖典で知られるパタンジャリのヨーガ・スートラの8支のヨガの一つであるYAMA(ヤマ・禁戒 やらないほうがいいこと)の5つの中のひとつにAhimsaがあります。
そんなAhimsaの名前を語源に持つ、NVCはとてもシンプルでパワフルなツールです。私たちが生きる上での様々な関係性がNVCを学ぶことで変わるでしょう。 パートナーシップや親子間といったパーソナルな関係や、企業や学校、地域社会などのコミュニティでの関係性、国家間や民族といった大きな社会での関係など、多くの関係性において、現代社会で当たり前に使われている善悪、何が正しいか間違っているかといった価値観や考え方を、本当に大事なものは何かという視点、世界の見え方に影響を与えます。
そして何より、”私”、”自分”といった自分自身との関係性に影響を与えます。
私自身は2014年にNVCに出会い、2016年から本格的に学び始めて、2017年からNVCを自分が学ぶだけでなく、仲間にシェアをしたりワークショップを開催しています。NVCを学ぶ中でもっとも大きな影響を受けたのは、2018年に参加したNVCの国際集中トレーニングという10日間の合宿型のワークショップでリードトレーナーだった、故ロバート・ゴンザレスとの出会いでした。 彼から受け取ったことを自分をとおして誰かに受け取ってもらえたら嬉しいです。
そして、NVCのルーツのひとつと言ってもヨーガの教えなど、スピリチュアルな学びと実践をとおして、自分の学びを統合しながらアップデートしてNVCのクラスを行っており、2023年現在までに100クラス以上を主催することができました。 自分が情熱を持って伝えたいとシェアしているNVCを多くの人と一緒に学べていることに、感謝でいっぱいです。
ワークショップ・講座について
ワークショップはオンラインと対面で行っています。
単発と複数回のクラスがあります。単発のクラスは、2時間という短い時間から朝から夕方まで休憩を挟んで行っています。午前、午後の場合はセッションの時間は2時間を2回などです。講義と参加型のエクササイズを組み合わせて行います。
複数回のワークショップは基本が全6回の2時間のコースを約2ヶ月間かけて学んでいきます。2018年からはじめて年に2、3回のペースで約5年開催してきました。 今後は開催のリクエストでスケジュールを決めて行うことにしましたので、学びたい方はご気軽に連絡いただけたらと思います。
NVCにヨガの知恵を取り入れたyoga とNVCのワークショップも全6回での開催ができます。
また、これらはすべてパーソナルレッスンでスケジュール調整しながら行うことができます。
ご気軽とお問い合わせください。
お問い合わせは、CONTACTページまたは、LINEから。