いわゆる世間一般でいう普通な暮らし。
学校を卒業して就職する。結婚して、ローンを組んで家を買う。
毎月、生命保険を払い貯金して老後に備える。
仕事は自分のやりがいと収入を天秤にかけて選ぶのかな。
いわゆるサラリーマンと呼ばれる人たちイメージ。
そんな世界とは別世界を生きる人たちがいる。
会社は辞めて、サラリーマン辞めて生きる。
自分の幸せより、社会全体の幸せを願う。
日本やアメリカなどといった国ではなく、母なる地球という星を愛する。
環境問題や平和に関心がある。
人と争うのが嫌いだ。
自然を愛して、食べるものや着るものにこだわる。
農薬はお断りだし、遺伝子組み換えや放射性物質なんてありえない感じになる。
肉や魚、動物を殺すことを好まなく、ベジタリアンになッタリもする。
土に触れることを好み、自分で野菜や米を育てたり、自給自足的な暮らしをする。
食べ物だけでなく、家をセルフビルドしたり、DIYが好きだったり。
自由を愛して旅を好む人もいれば、定住して自給ライフをする人もいる。
音楽や踊りが好きだったり、絵を描いたりってアートを好む人も多い。
コミュニティや村作りをする人もいる。
生き方は多様性にあふれている。
一体どうやって生きているんだろうか?
収入はどうしているのだろうか?
不思議な感じがするが、みんな生きている。 人生を楽しんで。
そして自分の利益やお金には、関心が薄く、他人に喜んでもらえることに幸せを感じる。
いわゆる世の中には、「意識高い系」って言われる人たちがいるらしいが、
意識高いとか低いとか、どうでもいい。
ここまで書いていることに、多く当てはまる人は友達になれそうな気がするのは
自分がかなり当てはまるから。
そもそも何がきっかけで、みんな変容していったんだろうか?
911や311って社会の大きな出来事が自分を変えたって人もいるが
自分の場合は、たくさんの縁と出会いが、次から次へとやってきて、自分を変えていった。
自分から変わっていった。
大自然の美くしさだったり、人との出逢いや別れや、ふれあいやメッセージだったり。
旅での出来事や、サーフィンだったり。
悲しみや絶望から変わっていくこともある。
自分にとって決定的だったのは311だった。
それまでも社会や環境問題に関心があって、活動したり学んでいたが
自分の生き方、暮らし方、あり方を変えたいって思った。
自分一人の行動じゃ何も変わらないかもしれない。
それでも行動する人たちの原動力は何だろうか?
世間から後ろ指刺されたり、収入は減ったりなくなり、生きづらさを感じたり
様々な経験をしても、変えよう、変わろうってする理由は何だろうか?
自分はNVC(非暴力コミュニケーション)を学んでいるおかげで
心から、歓びを感じて生きるためだって気づきがあった。
大切にされること。
大切にすること。
人が人として、全ての人が。
お花畑の理想論ではなく、見たい世界だから。
知りたいんだ。
あなたが何を大切にしているのかを。
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