ハイビスカスでシャンプーが作れる。
ハワイに旅行した友人がステイ先で教えてもらってハイビスカスシャンプーで洗髪をしたら、よかったという話を聞いたので、さっそくやってみたら、本当によかった。
ちなみにハイビスカスティーで使われるのは、ハイビスカス・ローゼル。栄養豊富で、ハーブティーだけでなく料理にも使われている。
シャンプーで使用したのは、ローゼルではなく、一般の南国のイメージの赤いハイビスカスを使った。このハイビスカスも沖縄では天ぷらにして食べることがある。
お湯シャンプー
一般の市販のシャンプーの多くは化学物質が多く使われていて、その多くが石油がベースになっている。
環境によくないもの身体に使うなんてってことから、15年前くらいから、ずっと石けんシャンプーを使っていた。
石けんシャンプーを最初に使ったときは、髪がギシギシした。
しばらく使っていると髪から化学物質がなくなり、ギシギシがなくなる。
石けんもシャンプーも使わずにお湯でシャンプー お湯シャンの人たちもけっこういる。
自分もお湯シャンベースにしていた時期もある。
インターネットでハイビスカス シャンプーと検索するといっぱい出てくるが、オーガニックなものか確認して購入した方が良いだろう。
ハイビスカスシャンプーの作り方
今回の友人の聞いたやり方は、
赤いハイビスカスの新芽や葉っぱをひとにぎり摘んできて、水につけて、もみもみすると、とろんとした成分が出てきて、あわい緑がかった、とろんとした液体になる。
その液体をシャンプーとして、頭につけて髪を洗う。
洗い流す前に少し置くのがポイントということ。
インターネットで調べると、ハイビスカスの葉を使ってシャンプーを作るというのが、けっこう出ている。
ぼくが今、暮らす沖縄の石垣島は真冬でもハイビスカスが満開に咲いている。
緯度はハワイと同じくらいなので、咲いて当然っていえば当然だが、冬はやっぱり寒い。
そして、雑草のようにいくらでも咲いている。
実験好きで、自然環境好きの自分としては、試してみないなんて考えられない。
やるしかないでしょ。
ハイビスカスシャンプーの実験
適当に自生しているハイビスカスの花や葉を採取して
ボールにザルを置いて、水いれて、ハイビスカスをいれて、手でもみもみする。
花の量が多すぎたのか、緑になると思ったが、綺麗な赤い色になった。
もう少し葉を採ってこようかとも思ったが、今回はこれでやってみることにした。
この液体をつけて、髪を洗う、
10数年前に行きつけだった美容室の美容師さんに、髪は髪を洗うのでなく地肌を洗うのだよって教わっていたので、地肌をもむように洗う。
お湯だけでも綺麗になるが、もっとスッキリな感じがある。
そして、少し置いて髪をお湯で流す。
水で流すのでもよい気もする。
流した段階では、あまり違いがわからない。
違いがわかったのは、髪が乾いてから。
触った感じが、いつもと違う。
しっとりした感じがある。
おそらく保湿効果がある。
無料。ゼロ円、自然からのギフトで気持ちいいなんて最高だ。
そもそも自然界で生きる人間が自然の物以外で、綺麗にするっていうのが有り得ないことなんだ。
ハイビスカスシャンプーの実験の今後について
予想より、ハイビスカスでシャンプーがよかったので
次は、花を減らして、葉を増やしてみる。
それから、他のハーブと一緒に使ってみる。
効果がありそうなのは、脱臭や殺菌効果がある月桃との組み合せとか 試してみようと思う。
なんといっても自然にあるものを使うとバイブス上がるわ。
こうやってやってみると、世の中にはお金を使わずに出来ることに、お金を使っていることがわかる。
何を選ぶかは、人それぞれ自由だが、選択肢があるって素敵なことだ。
ちなみに友人はシャンプーに使ったハイビスカスは、もみもみしたあと茹でて食べたら、美味しかったという。
石鹸、洗剤、シャンプーできるだけ自然のものを使いたいものだね。
究極の自然素材 ソープナッツ ムクロジの木の実の石けんを使ってみた
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