エネルギーカフェみかんや 平塚に地域のエネルギーを考える場所があった

エネルギーシフト
 

エネルギーカフェって知っていますかと聞いても、多くの人が何それってわからないって回答ではないでしょうか?

湘南は平塚にあるエネルギーカフェみかんや。 一体どんな場所でしょうか?

今から約10年前、日本の自然エネルギーへのエネルギーシフトをリードする飯田哲也(いいだてつなり)さんの一冊の本を読んだら、北欧のデンマークはエネルギーデモクラシー エネルギーの民主化が進んでいて、地域にエネルギー事務所があって、気軽に入れて自然エネルギーの相談ができたら、コーヒーが飲めたりするエネルギーカフェが各地にあると書いてあった。

 

日本ではエネルギーは電気もガスも決められた会社から購入することが当たり前だった311より前の時代。

デンマークなどの北欧では地域のエネルギーは地域で作って、ビジネスにして環境にも考慮して循環しているということに驚きと、日本ではなぜ進まないんだろうという疑問があった。

そんな時に北欧のエネルギーデモクラシという本を読んで、日本にもあったらいいのにって思ったら、当時自分が住んでいた同じ神奈川県内になんとエネルギーカフェがあった。

NPO法人ひらつかエネルギーカフェという団体が運営している平塚エネルギーカフェみかんや

当時、ISEP 環境エネルギー政策研究所のスタッフでもあった田中さんは北欧のエネルギーデモクラシーを日本でも実現させたいという情熱で、地元の平塚にエネルギーカフェ(HEIC)を設立したと話されていた。

今や家庭でも電力会社を選べるように変わったが、当時はグリーン電力証書という形で、自然エネルギーの環境価値をお金を払って買う以外の選択肢があまりなかった。

去年の夏、NVCのワークショップの場所として場所をお借りして、6、7年ぶりくらいに田中さんにお会いしてお話を伺うことができた。

平塚エネルギーカフェでは、地域に根ざして様々な活動を継続している。

省エネのDIYするワークショップを開催していたり、自然エネルギーに関する専門家の講演、ドキュメンタリー映画の上映会、2011年の原発事故後の福島の今を知ろうという飯館村へのツアーを行なったり、平塚で食品の放射能(セシウム)の測定を行なったりしている。

ひらつかエネルギーカフェのホームページ

ひらつかエネルギーカフェのfacebook

地域に根ざして、地道に活動を継続している人たちの存在は、とても希望があると思う。

興味がある人は一度行ってみてください。

ちなみにカフェという名前ですが、以前はお茶が飲めましたが、現在は飲食のオーダーはできません。

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