仙骨は全身をコントロールする第2の脳?

ソマティック

仙骨は全身をコントロールする第二の脳?

仙人の骨と書いて、仙骨。 かつて神の骨と言われていたという。

骨盤の中心にある逆三角形の骨。 とても大事なところにある。 骨盤は背骨の基盤であり、その中央にある。ヨガを学ぶまで、気にすることもなかった。

ヨガをやってもTTCを受けて、背骨、背骨、骨盤、骨盤って一ヶ月くどいくらいに授業で出てきて、骨盤に興味をもった。

体に関する本を気になると読んでいる。

最近、購入した究極の骨盤リセット・ストレッチ

腰痛治療の第一人者? 福辻先生の監修された本に仙骨は全身をコントロールする第二の脳?ということが書かれてあって興味深かった。

よく腸が第二の脳なんて話もありチネイザンマッサージとかお腹を整えるといいというが、場所も近い。 仙骨の位置というのは、下丹田のあたりで、ヨガでいう第二チャクラのあたりでもある。

ここで書いてあったポイントは3つ。

1)頭蓋骨にある蝶形骨と連動して、ホルモンバランスを整える。

頭蓋骨にあってこめかみや、鼻の横あたりの骨で蝶のような形をしている蝶形骨。こんなに離れた骨と連動しているという。

2)脳脊髄液の循環をよくして、自律神経のバランスを保つ

自律神経に影響あるのかって思ったが、確かに骨盤が固かったりすると、背骨の動きも悪くなり呼吸も浅くなる。そうすると自律神経も乱れるはず。

3)音の感知や、人の感情的、感覚的な判断にもかかわる可能性も示唆んされている

3番目はあくまで説のようだが、波動のようなものを感知したり、人との相性を判断しているという説があるという。

本で書かれていたのは、ざっとこんなことでした。

波動とかいうとオカルトのように思う人もいるかもしれないが、我々の体も波動、エネルギーで動いている。 仙骨は波動のような細かいバイブレーションで振動して、ずっと動いているという。 そして蝶形骨と情報を交換している。 その通り道が背骨になる。 ヨガをやっている人なら、あーそういうことねって思うのは、仙骨の下には尾骶骨がある。尾骶骨には、クンダリーニというエネルギーが眠っていて、ハタヨガの修行をすると、クンダリーニというエネルギーが螺旋に上昇して頭頂まで上がっていくとされている。

その通り道がナディと呼ばれる経路で、イダとピンガラとスシュムナーという3つの主要なナディの交差するところが、もっとも大事なチャクラとされている。 ナディがあるのは、目に見えるフィジカルボディではなくアストラルボディのような場所だが、ハタヨガで体を動かして背骨を鍛えて、生命エネルギーをコントロールすることで、体からの執着を離れて、サマディにいたり、自我を離れ、解脱、解放を目指している。

チャクラとかプラーナとかクンダリーニとか、そんなのあるわけないじゃんって人も多いだろうが、現代の科学的に体の健康を整えようってしたときに、ヨガのスピリチュアルな話となんだか、近いような気がしてしまうのが面白いと思う。

信じるも信じないも自由だが、現代人の多くが背骨の基盤である骨盤がずれたり、歪んでいる。パッと見で、骨盤が後傾しているなってわかる人が多い。

骨盤は体の美しさにとっても重要な場所だと思うが、感情と大きく関わっていると思っている。

 

骨盤を整えて、背骨を整えること意識してみませんか?

そういえば以前にチャクラのことも書いたなあ。

チャクラとは何か? ヨーガとチャクラの関係性を知ろう

 

 

 

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