お金 Money

ワークショップの参加費やお金について

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ワークショップなどでの費用について、いわゆる自由料金、ドネーション制でやってみたり、料金を決めてみたり、いろいろやっている。

どういう考えで、なんでやっているのかについて、書きたいと思っていたけど、日々の経験での学びがあり、どんどん変化していくから、なかなか書けないでいた。

お金があるとできることもあるし、お金があってもできないこともある。

お金がないと不幸だって人もいれば、お金なんてなくなればいいって人もいる。

お金持ちでも不幸そうな人もいるし、貧乏でもハッピーな人もいる。

人それぞれの経験とか今の状況とかで変化する。

そのなかで、書いているので、これを100%信用しないで読んで欲しい。

最初に自由料金でやってみたのは、楽しそう、かっこいい、美しい、何が起きるのか冒険だって思った。

そもそものきっかけは先人がいたから。Tokyo Urben Permacultureのソーヤ海さんが実践した。

ぜひ、リンクを読んで欲しいなって思う。

ソーヤ海【ギフトエコノミー】ギフトの旅人より(費用の理念から4年)

とらわれないこと 

今、もっとも大事にしていることは、とらわれないってこと。 

「これが素晴らしい! 最高だ」って思っても、その形にとらわれない、こだわらないこと。
今回は自由料金でも、次はスライディングスケール式かもしれないし、物々交換かもしれない。
手段にはこだわらない。
なぜかっていうと、どんなに素晴らしいって思ったことでも、これが正しいって考えになってしまうと、正しいか、間違っているかというように敵を作ってしまうと思う。

正しいか、間違っているかではなく、何が大切か大事にしたいのか
とらわれないことは、敵がいない、無敵な世界、アヒムサ、非暴力のこと。

Ahimsa アヒムサ 非暴力 何事にも捉われない無敵な世界

どんな世界が見たいのか?

自分がどんな世界を見たいのかってことも大事にしたいこと。

喜びから与え合い、分かち合いの世界、関係性、繋がりを大事にすること。

みんなが正直であること。

やりたいことをやって生きていける世界。

その価格は適正なのか?

安く売っていると得した気分、高かったら損した気分になってしまったりするんだけど そもそも、それは適正な価格だろうか? 野菜が安く売っているのは農家の人は安く作れるんだろうか?

手間暇かけて作ったキャベツが100円って適正だろうか?

フェアトレードの製品を選ぶ人も増えているけど、安い理由は誰かが安い賃金で、長い時間働いるからかもしれない。 スーパーで売っているものは原材料は書いてあるが、誰がどこで、いつ、どんな風に関わってできてきたのだろうか?

繋がりが分離された経済を生きているのではないかと思う。

わずかな人たちが富を独占する世界

2017年世界人口の約半分と同等の資産を上位8人の人が持っているという記事があった。

この8人の大金持ちは、世界人口の半分と同等の資産を持っている

お金持ちは、どんどんお金持ちに、富は増え続けている。

一方で、世界では貧困で苦しんでいる人たちがいる。

8億3600万人が、現在でも命を脅かすような極度の貧困に陥っている。これは世界人口の約11%にあたる

半端ないアンバランスな状況。

こういう状況がわかっているのに改善されていかない。

このことに、強い嘆きが自分にある。

真理は誰も何も所有することはできない。 

そこに解決策があるんじゃないかって思っている。

不安、恐れと執着

お金のことで、お金がなくなることへの不安、恐れ。

そして不安や恐れから執着が生まれる。

執着はお金や物だけでなく、家族、パートナー、仕事、過去、そして自分とか私と思っている存在にも執着がある。 

その執着は本当に必要なのか、気づき、手放すこと。

きっと自分が何者かという問いでもある。

自由料金 ドネーション制とは?

今、ワークショップ等での自由料金制やドネーション制というのは、寄付というのではなく 参加者や受け取った側が、自分で料金を決める。 

提供する側が、1万円ですと決めるのではなく、参加者が自分で決める。

ワークショップなどでは、終わってから支払うというのが多い。

お金以外での支払いがオッケーな場合もある。 

例えばマッサージをするなど、受け取る側が受け取りたいもので支払うことが可能になる。

支払わなくてもよくて、 お金がなくても参加できる。

仕組みについての理解は、まだまだだと感じていて 自由料金でワークショップをやるとき、この話を十分にすることが、ほとんどないのは自分ができていないことで残念ではある。

これはお互いが成長するシステムでもあると思う。

ドネーション制は、ギフトではないが、ギフトへの第一歩だと思う。

ギフトエコノミー 与え合いの経済

ギフトエコノミーとはなんなのか? 

カルマキッチンのウェブで書いてあるのをシェアします。

ギフトエコノミーでは、品物やサービスは無条件に与えられます。これはコミュニティーのなかで贈りものの循環がおこなわれるという経済システムなのです。そしてこの経済システムは、絆や結びつきを強くします。この考え方から見ると、貯蓄は、事実、豊かさを減らすことになります。その芯にあるものは、ギフトエコノミーは、消費から貢献への、取引から信頼への、欠乏から潤沢さへの、 そして孤立からコミュニティーへのシフトだということなのです。 カルマキッチン

ギフトエコノミーは、何かの対価としてお金を払ったりするのではなく、自分が循環していくシステムへの貢献だったり、愛から何かしらの行動を行うのだと思う。

それをお金としてであってもいいし、お金でなくてもいい。

現在の自由料金の多くは、自分が受け取ったことの対価としての支払うというのが多く、まだギフトエコノミーとは言えないが、ギフトのスピリットが広がっていると思う。

ギフト・エコノミー贈与経済 この世界はすべてがギフトだって思う

スライディングスケール方式

次にスライディングスケール式という方法。

これは、MANAHOUSEというとこの説明がわかりやすい。

フィンドホーンのコミュニティで使われているという。

スライディングスケールはサービスを提供する側のミニマムからマックスの範囲で金額を何段階かに分けて、その中で支払う側が最も快適な金額を支払うという仕組みです。 サービスを提供する側の期待している対価と支払う側が感じる対価が一致するのが最も平和な交換となると思いますが、時には支払う側の状況や価値観の中で一致しないことがしばしばあります。「ちょっと高いな」とか「得した!」とか「妥当だな」とか、そんな気持ちで多くの場合お金を支払うことが多いのではないかと思います。受けとる側も「高すぎたかな」「ちょっと安すぎたかな。」というような答えの無い比較の中でもやもやとすることも多いかと思います。 それはつまり、一人一人のモノやサービスに対する価値観の違いであり、またお金そのものに対する感覚の違いです。そして、その時のその人の状況にも左右されることでしょう。そのバラバラの感覚の中でいかにハッピーにお金をやりとりするかと考えた時に、スライディングスケールの方法はとてもフェアな方法だと思いました。(フィンドホーンで取り入れられている方法です。) 支払うタイミングは先でも後でも結構です。先に支払う場合は、支払う方がご自身でこれから得る体験に対するコミットメントを決めることができます。これは、裏づけはありませんが、経験的にご自分で決めたコミットメントは必ずその分を得ることができるようです。後で払う場合は、得た経験に対してご自身が感じた価値を表現することになりますのでこちらも納得のいくご料金となることと思います。また、どうしても、この体験を必要としているけれど、今は金銭的に厳しいという場合、まずはご相談ください。双方にとって無理のない形で、必要な体験が可能になるところを探していきましょう。 「遊び」のあるサービスとお金の交換によってお互いに心地よいエネルギー交換ができたら幸いです。 MANAHOUSE

自由料金で行うよりも、敷居が低いように思う。

お互いのニーズを大事にして決めていけるようにも思う。

お金に余裕があったら、少し多く払ってみる

自由料金とかスライディングスケール式で、ギフトのチャレンジとして、お金に余裕があったら、少し多く払ってみる。

それで、どんな気持ちがするかな、自分がどんな気持ちがするか、自分をみる。喜びを感じたら、お祝いする。

このワークショップ素晴らしかった。いっぱい払いたいけど、少ししか払えないっていう時もある。

そんなときは、お祝いと嘆きを。体験できたことへのお祝いと、できなかったことに嘆きを。

そのとき、何かが自分の内側に起きる。

お金があるないで、諦めたりしないこと

自分が大事にしたいこと、喜びからやりたいことがあるとき、お金を理由に諦めないこと。 NVCのIIT 国際集中トレーニングでは、2380ドルだったか参加費が決まっている。

それに宿泊費も別にかかるんだけど、スカラーシップ 奨学金という制度がある。

日本の学校の奨学金と違って、返済は必要ない。

奨学金を受けるには、条件がある。

これで自分もIITの参加費のかなりの部分をケアすることができた。

その金額がどこから出ているか、他の人の参加費と寄付。 またセルフファンディングというプロジェクトで、みんなの参加費をみんなで集めたりした。

諦めなければ、何かが起きる。

誰かのために何かしたい、貢献したいって人はいっぱいいる。

サティシュ・クマール

生きることの教科書みたいな人、シューマッハカレッジのサティシュの若い時の話。

平和巡礼にインドから敵国だったパキスタンを歩いて巡礼するときに、師匠のビノーバ にお金を持たずに旅をするように言われてお金を持たずに、旅をして食べるものは、たくさんのパキスタンの人たちからのギフトを頂いて旅をした。

ビノーバの本はおすすめです。

怖れるなかれ 共感の大地へ ビノーバ・バーベwithサティシュ・クマール

 

ローカル経済へ

与え合いの経済へは、グローバイゼーションではなく、ローカル経済へ。

ローカル経済は、自然の力を活用すること、身体を動かすこと、ガーデンをやる、料理をする。

 

ギフトエコノミーからギフトエコロジー

ギフトエコノミーから先の思想には、お金を介さない生態系のような与え合いの世界として、ギフトエコロジーというのがある。

必要なものは全て、自然から与えられている。 

太陽が、雨が海が大地が植物や動物たちが。

稼ぐことから自分を解放しよう! ソーヤー海さんに聞く、“ギフト経済”の次にある、“ギフトエコロジー”の世界 greenzの記事

自然と共に生きること。

所有ではなく、ただあること。

思考で何かをすることではなく、在り方、プレゼンスの世界なんだと思う。

ナマケること

お金のために仕事する時間を減らす、ナマケる。

収入は減るが、消費もナマケる。 残業を減らす、労働時間を減らす、休息をとる。

まずは休み。心を休める。

余裕ができた時間で、人と繋がり、自然と繋がる。

ナマケて遊ぶ。

そして、手仕事のスキルとか料理とか、ヨガや瞑想したり、踊ったり、スポーツをする。

お金との繋がりを、別の繋がりへシフトする。

つながりのある関係性を生きること

お金とのつながりを変えることは、お金だけではなく、人とのつながり、自然とのつながり、仕事とのつながり、社会とのつながり、そして何よりも自分とのつながりを変えることになる。

お金のことは、いろんなことが複雑に絡みあって、とてもわかりにくくて、難しく考えてしまうのだけど 本当はとてもシンプルかもしれない。

 

どんな世界を生きるのか?  何を大切にしているのか?  

いろんな人と一緒に創造していきたい。美しい世界を。

愛と共感の世界への革命を。 

とても長くなったけど、読んでくれてありがとう。

 

ワークショップ・イベントについて

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atsushi

atsushi

海宙(みそら)主宰。 旅の途中で南の島生活3年目。 パーマカルチャー。 波があったら、サーフィン。 畑やって瞑想して、ヨガやってNVCやってドローイングアートを描いています。 ときおり詩も書きます。

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